HRテラス ヤフオクD新シート 潜入

27日に新シートがお披露目となるヤフオクドーム。ベニヤ板がある場所にテラスが新設されるという 拡大

27日に新シートがお披露目となるヤフオクドーム。ベニヤ板がある場所にテラスが新設されるという

 今季から本拠地での戦いぶりが大きく変わるかもしれない。ヤフオクドームでは既存の外野フェンス前方に新シート「ホームランテラス」が登場する。これにより左中間、右中間の最深部が最大約5メートル短くなるなど本塁打が増加することは間違いない。激しい空中戦が繰り広げられることになりそうだ。お披露目は27日、韓国プロ野球・サムスンライオンズとの親善試合。急ピッチで設営作業が続くヤフオクドームに本紙記者が潜入した。

 こけら落としとなる親善試合まで残り2週間。急ピッチで工事が進むグラウンドに足を踏み入れると、肩すかしを食らった。注目の外野フェンスは変化なし。「本当に間に合うの?」という記者の心配をよそに、工事を請け負う竹中工務店の伊藤正昭主管は「計画通り。裏で作業は進んでいます」と記者をバッグヤードまで案内してくれた。

 そこで作業員たちはフェンスや足場などの組み立てを行っていた。フェンス96枚、足場76セットをバックヤードで作り、最終的にグラウンドで組み立てるという。よって、「ホームランテラス」は常設ではなく撤去が可能。総工費は約3億円。通常だとセッティング、撤去それぞれ24時間で終わってしまうんだとか。コンサートなどが増えるシーズンオフには取り外すことを想定している。

 新しいフェンスはいかなるものだろうか。既存の高さ5・8メートルのフェンス前にシートが新設され、その前に4・2メートルのものができる。2・7メートルのラバー部分の上は、ネットになる。よじ登ってのスーパーキャッチは厳しそうだ。

 グラウンドで新シートとなる部分にベニヤ板が敷かれていた。まだフェンスが設置されていないのでイメージはしにくいが、左中間、右中間の最深部ではかなり前にせり出す印象だ。「ホームランテラス」には、テーブル席や足を伸ばせるデッキチェアなど約340席が新設され、これまでと違った楽しみ方もできそう。

 グラウンドでの作業は23日から。「きっちり間に合わせます」と伊藤主管。27日のお披露目が楽しみになってきた。 (小畑大悟)

=2015/02/14付 西日本スポーツ=

PR

PR

注目のテーマ