柳田 今宮 武田 松田 侍に12球団最多タイ4人

侍ジャパン強化試合2015のメンバーに選ばれた(前列左から)松田、今宮(後列左から)柳田、武田 拡大

侍ジャパン強化試合2015のメンバーに選ばれた(前列左から)松田、今宮(後列左から)柳田、武田

 欧州代表との強化試合(3月10、11日・東京ドーム)に臨む日本代表「侍ジャパン」のメンバーが16日発表され、福岡ソフトバンクから松田宣浩内野手(31)、柳田悠岐外野手(26)、今宮健太内野手(23)、武田翔太投手(21)の4人が選出された。広島と並ぶ最多。今回の侍メンバー最年長となった松田は“最年少”の心意気でチームを引っ張るつもりだ。

 ■後輩にいじられ

 妙に落ち着くつもりもない。2012年11月のキューバ代表戦から数え、4度目の侍ジャパン選出。今回のメンバーで最年長となった松田は、若手のような意気込みを披露した。「今回も日本代表の中で一番、元気を出して『元気印ここにあり』と言われるように、また2試合、全力で頑張りたいと思います」

 選出されたホークス勢4人が並んでの取材中。「年齢的に上なのに、結構いじられるんですけど。この3人(柳田、今宮、武田)にも。日本代表でもいじられる」と、上下関係をわきまえない? 後輩をチクリとやった。その立ち位置を笑って受け入れた上で「一番元気を出し、若いところを見せていきたい」と、自分らしくリーダーシップを発揮するつもりだ。

 プロ10年目、5月で32歳となる今年も、天真らんまんなキャラクターは変わらない。メンバー発表に合わせて設けられたメーン球場での取材の場。他選手が顔をそろえても全く姿を見せず、ついに球団スタッフに“捜索”された。第2球場に足を運び、B組の紅白戦を「チェックしていた」という。何食わぬ顔で現れると「さあやるぞ」と、取材対応の音頭を取った。

 ■積極打法テーマ

 一方で強化試合でのテーマは、経験も踏まえ整理している。昨年11月の日米野球では、沖縄での親善試合も含め、6試合で23打数8安打の打率3割4分8厘。「対戦したことのない投手に対して、積極的に打っていって結果も出た」と、今回もこの策を踏襲する。

 キャンプ半ばの現在は代名詞の積極打法に取り組む期間。キャンプ打ち上げ後は、各球場での球の見え方を確認する意図もあり、打席で比較的、多く球を見る段階に移行する。強化試合が行われるのはオープン戦終盤に差し掛かる時期。シーズン開幕へ、積極打法の「いい確認になる」という。若いままで周到。それが15年の松田の実像だ。 (森 淳)

=2015/02/17付 西日本スポーツ=

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