新生宮崎大宮躍動 全国選抜導いた3年生引退 粘り継承初戦突破

【男子2回戦・桜ケ丘‐宮崎大宮】井原(桜ケ丘・左)を突きで攻める大田(宮崎大宮) 拡大

【男子2回戦・桜ケ丘‐宮崎大宮】井原(桜ケ丘・左)を突きで攻める大田(宮崎大宮)

 春に結果を残した先輩たちに新チームが続く。勉学と剣道の両立を目指す「文武不岐」を部訓とするノーシードの宮崎大宮が、粘り強い試合運びを見せて初戦の2回戦を突破した。今春、玉竜旗優勝経験を持つ高千穂を予選で破って創部以来初の全国選抜大会出場。予選リーグで敗退したが、全国での経験を励みにして躍進を目指す。

 桜ケ丘(山口)戦では先鋒が敗れたが、次鋒大田雄帆(1年)が2人を抜き、中堅坂口航平(2年)も1勝。副将の棚町太陽(1年)が相手大将と引き分け、唯一の全国選抜メンバーの大将厚地亮佑(2年)を座らせたままで勝った。嶋岡満幸監督は「ずばぬけた選手はいないが、焦ることなく粘り強くつなぐ持ち味が出た」とうなずいた。

 宮崎県内屈指の進学校。全国選抜で主力だった3年生は県総体で全国総体切符をつかめず、大学受験に備えて6月初めに全員が引退した。今大会には1年4人、2年3人の新チームで臨んだ。

 平日の練習時間は約1時間。登校時の校門でのあいさつと、校内外の清掃活動を週に1日ずつ行う部の伝統で心を磨いてきた。厚地は「春の全国選抜出場は先輩の力。今度は1、2年生の力でどこまでいけるかを試したい」と前を見据えた。最終日の29日に行われる5回戦への進出を目標に掲げ、全力投球する。

=2013/07/28付 西日本新聞朝刊=

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