龍谷 無念の3位 大将・久田松「総体に生かす」

【男子準決勝・龍谷‐福岡大大濠】原(福岡大大濠・左)を果敢に攻める槙(龍谷) 拡大

【男子準決勝・龍谷‐福岡大大濠】原(福岡大大濠・左)を果敢に攻める槙(龍谷)

 龍谷の6年ぶり2度目の大旗の夢は準決勝で消えた。7回戦の明徳義塾(高知)戦で4人抜きの大逆転劇を演じた大将の久田松雄一郎(3年)が、福岡大大濠・梅ケ谷との大将同士の戦いで小手、面の2本を連取されて敗れた。

 久田松と梅ケ谷は大会直前の全九州大会個人決勝でも対戦。延長で面を決められ、久田松が敗れていた。「練習試合でも対戦して手の内は分かっていたが、相性は良くなかった。1本目はよけたところを打たれた。2本目は少し気を抜いてしまった」。敗退が決まると、両腕を広げて天を仰ぎ、無念さをかみ殺した。

 龍谷は玉竜旗に初優勝した2007年に地元佐賀での全国総体も制した。今年も地元佐賀で剣道競技が行われる全国総体を控え、2冠再現を狙っていた。坂井宗輝監督は「大将で負けたら仕方がない。この負けをインターハイにつなげてくれれば」と、優勝校に敗れての3位という結果を前向きに受け止めた。

 主将でもある久田松は「全員が勝とうとしてつないでくれた。最後に自分が負けたのは悔しいが、この敗戦を総体に生かす」と誓った。

=2013/07/30付 西日本新聞朝刊=

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