延岡学園、死闘制し4強 OBもスタンドで興奮

母校の快進撃を喜ぶプロ野球横浜DeNAの神内靖投手(中央)=19日、兵庫県西宮市の甲子園球場 拡大

母校の快進撃を喜ぶプロ野球横浜DeNAの神内靖投手(中央)=19日、兵庫県西宮市の甲子園球場

 夏の甲子園で九州勢として唯一残る延岡学園(宮崎)が19日、準々決勝で富山第一と対戦。延長戦の末5-4で勝ち、宮崎県勢として48年ぶりの4強入りを果たした。同県代表として甲子園出場を経験した人たちも球場などで応援し、郷土チームの快進撃に「この勢いで悲願の優勝を」とエールを送った。

 三塁側アルプス席には1994年夏に甲子園に出場した延岡学園OB数人も駆けつけた。その一人で一塁手だった奥川剛史さん(36)は「自分たちは初戦敗退だったが、今年は上を目指せる。このままの勢いでぜひ優勝旗を持ち帰って」と後輩たちの活躍に興奮気味。同校投手として2000年夏の甲子園に出たプロ野球横浜DeNAの神内靖投手(30)もスタンドで、サヨナラ勝ちを決めた後輩を「すごい。うれしい。まだまだ頑張って」とたたえた。

 宮崎県勢は夏の甲子園ではベスト4が最高。それを記録したのは1964年の宮崎商業と、65年の高鍋の2校。当時の高鍋の捕手だった宮崎県高鍋町の小澤浩一町長(65)は公務のため、球場に駆け付けられなかったが「大きな感動をもらった。自分たちが成し遂げられなかった県民の悲願、全国制覇を目指してあと2試合頑張ってほしい」と話した。

=2013/08/19 西日本新聞=

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