五輪向けサイバー訓練を実施 官民共同で対応確認
警察庁は3日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、大会関係施設や電力、鉄道といった重要インフラの基幹システムに対するサイバー攻撃を想定した官民共同の訓練を東京都内で実施した。
参加したのは警視庁や神奈川県警など5都県警の約50人に加え、幕張メッセや横浜スタジアム、東京電力などの関係者約120人。
訓練では、組織ごとにテーブルに分かれ、それぞれが基幹システムやウェブサイトにサイバー攻撃を受けたなどと想定。他機関との情報共有が手順通りにできるかなどを確認した。