おいしくけがを治す「サンマとトウモロコシのご飯」
スポーツに打ち込む子どもを持つお母さん、毎日の食事メニューに頭を痛めていませんか? このコーナーではサッカー日本代表でも活躍したJ2アビスパ福岡・山瀬功治選手の妻、理恵子さんが考案したアスリートに適した食材で作る「アス飯(めし)」のレシピを紹介します。
旬のサンマはドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)が皮の下の部分に特に豊富です。この成分が大活躍するのはけがをした時。血液の循環を良くして炎症を抑制、細胞の膜を軟らかくしてくれるため、早期回復や痛みの軽減に効果を発揮するのです。
これだけではありません。血合いには造血作用のあるビタミンB12、ワタにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDがたっぷり含まれています。残さず全てを摂取したい食材です。
このサンマとトウモロコシを入れてご飯を炊いてみましょう。トンモロコシは運動時の優秀なエネルギー源。炭水化物を効率よくエネルギーに変えるビタミンB群は実よりも芯に多く含まれています。ひげにもビタミンCやカリウムが豊富です。
サンマもトウモロコシも捨てるところのない素晴らしい食材。秋の味覚を楽しみながら、スポーツのパフォーマンスもアップさせましょう。
◆材料(2~3人分)
・米 2合
・トウモロコシ 1本
・サンマ 1匹
・長ネギ 1/2本
・料理酒 大さじ3
・しょうゆ、アマニ油またはエゴマ油 各大さじ1
・塩 小さじ1
◆作り方
(1)…トウモロコシは皮をむき、包丁で実を外す。ひげはざく切りにする。炊飯器に米、料理酒大さじ2、しょうゆ、塩を各小さじ1、トウモロコシの芯、ひげ、実を入れて炊く。
(2)…サンマは両面を焼き、骨と内臓をとって、皮や血合いと一緒に身をほぐす。
(3)…ボウルに(2)、料理酒大さじ1、しょうゆ小さじ2、エゴマ油(アマニ油)、長ネギのみじん切りを入れて混ぜる。炊き上がった(1)にざっくり混ぜて出来上がり。
◆山瀬理恵子(やませ・りえこ)1977年生まれ。北海道出身。小学校教諭を務めた後、山瀬功治(現J2福岡)と2003年に結婚。夫の両膝のけがを機にアスリートが最大限に力を発揮できる料理の研究を始め、故障を克服して日本代表でもプレーした夫を支える。フードコーディネーター、アスリートフードマイスターなど数々の資格を持ち、食や栄養に関する講演活動も行う。




























