パフューム差し切りV

友好紙

 上半期のダート王決定戦「第42回帝王賞」(Jpn1・26日・大井・ダート2000メートル)は、単勝3番人気のオメガパフュームが後方追走から鮮やかな差し切り勝ち。昨年末の東京大賞典以来、当地でG1級2勝目を挙げた。ダミアン・レーン騎手(25)、安田翔伍調教師(36)は共に同レース初勝利。先に抜け出したチュウワウィザードが2着、南関東移籍初戦だったノンコノユメが3着に入った。

 またしてもレーンだ。23日の宝塚記念Vに続き、初の大井参戦でも見事な騎乗ぶりでオメガパフュームを勝利に導いた。

 スタートこそ普通に出たが、序盤は後方2番手を追走。「最初は(先行馬の)近くに入れるつもりだったが、ペースが速く折り合いをつけた」。この判断に間違いはなかった。5F通過61秒2と流れたペースの中、後方2番手で待機。3コーナーから徐々に前に進出すると、直線大外から上がり最速の脚で豪快に差し切った。

 「残り800~1000メートルでは手応えがよく、後ろにいるのは心配はなかった。素晴らしい夜になりました」とレーン。初来日でG13勝目を飾った豪州の若武者は、大観衆を目の前に満面の笑みで応えた。一方、安田翔師は「目標のレースだったし、勝てて何よりです。馬をねぎらいたい。馬格はダート馬としてはないけど、精神面が強くそこがいいところ。勝てて誇りに思う」と胸を張った。

 今後は山元トレセンに放牧に出され、JBCクラシックを次走の候補の一つとして秋に備えるオメガパフューム。今回は最大のライバルと目されていたルヴァンスレーヴとゴールドドリームが直前で回避した。秋はこの2頭を倒し、真のダート王に君臨する。

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