稲田G1初V  開設63周年記念 【戸田】

友好紙

 戸田ボートのG1開設63周年記念「戸田プリムローズ」は16日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の稲田浩二(34)=兵庫=がインからコンマ10のトップSで逃げを決め、G17回目の優出で初優勝。賞金ランキングはレース前の92位から37位に急浮上した。2着は2Mさばいた興津藍、3着には市橋卓士を振り切った吉川元浩が入った。

■ヒーロー

 7度目のチャレンジでついに稲田が頂点に立った。3日目から4連勝で挑んだラストバトル。大外の須藤が動きを見せたS展示は枠なりオールスローも、本番では谷村がピット離れで遅れ、進入は(1)(2)(3)(5)/(4)(6)と稲田にとっては「想定外」の隊形。必然と起こし位置は深くなり、100メートル付近の厳しい隊列となったが「意外と落ちついてレースできました。準優の方が緊張していました」と、トップSであとはひとり旅。後続に影を踏ませぬ圧勝劇だった。

 あまり感情を表に出すタイプではないが「良かったです。だいぶゆっくりだけど、これで成長できたのかな」と大勢のファンに祝福されながら照れくさそうに笑った。これで来年のクラシック出場権を獲得。賞金も大幅に加算し、11月のチャレンジC出場も視野に入ってきた。「SGで活躍したいし、G1も1つじゃなく2つ、3つと取りたい」と稲田は目を輝かせた。

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