1番人気グリム辛勝 白山大賞典 【金沢】

友好紙

 ダートグレード競走の「第39回白山大賞典」が1日、金沢競馬場で行われ、1番人気のグリムが、直線でデルマルーヴルの追い上げを首差でしのぎ、2分15秒9で辛勝。JRA馬ではキョウトシチー、エーシンモアオバーに続く史上3頭目の連覇を達成した。浜中俊騎手(30)=栗東・フリーは初、野中賢二調教師(54)=栗東=は2度目の制覇となった。

■昨年覇者の意地

 3歳勢との重量差を克服したグリムが、昨年覇者の意地を見せて見事に連覇を達成した。

 ペースを握ったのはリアンヴェリテ。ノーヴァレンダが続いてグリムは好位の3番手。悲願の地元ダートグレード初制覇を狙う吉原寛のデルマルーヴルはその先団を見ながら5番手からの追走。2周目3コーナーでグリムが先に仕掛けて前の2頭をかわそうとすると、デルマルーヴルも必死に手綱をしごいて迫った。

 直線半ば、グリムがノーヴァレンダをかわして先頭に立ったところで、外からデルマルーヴルが襲い掛かってくる。しかしグリムは最後まで抜かせることなくトップでゴール板を駆け抜けた。勝った浜中は「最後にデルマルーヴルが来ることは分かっていたが、よくしのいでくれた。(以前乗った時よりも)力は付けているし、完成の域に近づいている」と首差の辛勝にも涼しい顔。野中師も「4コーナーで振り切れると思った。シリウスSを選ばずに金沢で勝てて良かった」とほっとした表情。今後は11月4日の「JBCクラシック」(Jpn1・浦和・2000メートル)を視野に入れ、地方か中央のダートグレード競走に向かう予定。 (瀬川剛司)

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