『ドクターX』代名詞「私、失敗しないので」ネタ元は松本薫の“野獣”発言

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松本薫(右)と初対面を果たした米倉涼子(左)(C)ORICON NewS inc. 拡大

松本薫(右)と初対面を果たした米倉涼子(左)(C)ORICON NewS inc.

 女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(17日スタート、毎週木曜 後9:00~9:54※初回は15分拡大)の制作発表会が7日、東京・六本木ヒルズの同局で行われた。米倉や西田敏行、市村正親ら、レギュラーキャストが勢ぞろいする中、同ドラマの生みの親ともいえる脚本家・中園ミホ氏も登壇。主人公・大門未知子のせりふとしておなじみの「私、失敗しないので」の“誕生秘話”を披露し、ネタ元となった、2012年のロンドン五輪・女子柔道金メダリストの松本薫と初対面を果たした。

【全体ショット】白衣姿で笑顔!変わらぬ美脚を披露した米倉涼子

 2012年に第1シリーズがはじまり、13年第2シリーズから17年の第5シリーズまでは、すべて平均視聴率20%以上を叩き出す人気ドラマシリーズとなった『ドクターX』。10月から2年ぶりに第6シリーズが放送される。

 米倉は会見で、低髄液圧症候群にかかり、それを乗り越えて撮影に入ったことを告白。「大門未知子みたいな先生が求められているんだと改めて感じて、医者を演じる意味を違った目線でみられるようになった」と自身の変化を語った一方で、「“本当にマジメにやってる!?”っていうくらい、一生懸命ふざけている部分と、一生懸命オペをして、一生懸命人を治そうとしている真剣な部分の共存。これだけはほかのドラマに負けないところだなって思います」と魅力を語った。

 唯一無二のキャラクター、大門未知子だが、実は“難産”だったことを中園氏が打ち明ける。「第1シリーズの第1話を書いていた時に、大門未知子のキャラクターだけがなかなかできなくて、締め切りが過ぎて、プロデューサーに叱られてもまだ作れなくて苦しんでいた。その頃ちょうどロンドンオリンピックをやっていて、女子柔道の松本薫さんがものすごい闘志をみなぎらせている姿をテレビで見ていた。金メダルを取って、松岡修造さんのインタビューを受けていた時に、彼女が言ったんです『私、ミスしないので』って。その一言にしびれて、それを日本語にして大門未知子に言わせてみたら、キャラクターが立ち上がって、動き出した。松本さんが金メダルを取ってなかったら、大門未知子は全然違うキャラクターになっていたかもしれない。松本さんにお会いしたら、印税を払わないといけない」と感謝の気持ちを表した。

 そこへ、ゲストとして招いていた松本本人が登場。インタビューで「私、ミスしないので」と言ったときの心境に思いをはせ、「あの時は、野獣だったので、ミスするとは1ミリも思ってなかった。それくらい、誰よりも練習してきた自信があった」と話していた。

 「私、失敗しないので」のせりふは第6シリーズでも健在。レギュラーキャストの鈴木浩介は「久しぶりに撮影が始まって、大門先生の『私、失敗しないので』を聞く機会があったのですが、その時にふと内田(有紀)さんと目が合ったら、『鳥肌じゃない?』とおっしゃって…。奇しくも僕も同じことを考えていたんです。その責任ある言葉にずっと向き合い続けてきた米倉さんと大門先生のすごみというか、覚悟というか、それがパワーアップしていると思います。『失敗しないので』の威力がすごい」と、話していた。

 会見には、米倉をはじめレギュラーキャストの内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木、岸部一徳、西田敏行に、第6シリーズから登場する市村正親、ユースケ・サンタマリア、武田真治、清水ミチコ、藤森慎吾、今田美桜、戸塚純貴、河北麻衣子、川瀬莉子が出席した。

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