船越英一郎「いま、独身ですから」 自虐ネタで現場和ます

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自虐ネタで現場を和ませた船越英一郎 (C)ORICON NewS inc. 拡大

自虐ネタで現場を和ませた船越英一郎 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の船越英一郎が主演するNHK・BS時代劇『赤ひげ2』(11月1日 毎週金曜 後8:00 BSプレミアム)の試写会が8日、東京・渋谷の同局で行われ、船越のほか、中村蒼、佐津川愛美が出席した。

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 山本周五郎の傑作小説『赤ひげ診療譚』を原作に、2017年11月からBSプレミアムで全8回、昨年総合テレビでも放送された娯楽時代劇の第2弾。江戸時代の小石川養生所を舞台に、無骨で謎めいた医師「赤ひげ」と青年医師との交流、そして貧しい患者や市井の人たちの姿を描く。

 船越は「昨今、時代劇が我が国から少しずつ姿を消しつつある現状がある中、『赤ひげ』は日本人の心の原風景をしっかり描いた作品。半ば使命にも思えてきて、この作品がライフワークとなるほど、皆さんにお届けし続けることができることを本当に願ってやまない」と、時代劇の火を消さぬ思いを熱弁する一方、「いま、独身ですから」と自虐ネタで会見を盛り上げる一幕も。

 それは『赤ひげ2』の撮影現場でも同じ。佐津川は「役者の先輩として現場でアドバイスをしていただいたり、どうでもいいことでおちゃらけていたり、バランスがいい。厳しいだけだとつらくなるが、ちゃんと思いを伝えてくださるし、『独身ですから』と言って、みんなが笑える雰囲気も作ってくださって。お芝居が楽しいと思えたことがうれしかったです」と話していた。

 生放送のトーク番組『ごごナマ』(総合テレビ)で司会をするほど弁の立つ船越に対し、中村は「僕の言いたいことはすべて船越さんが言ってくれました。というのを一昨年の記者会見でも同じことを言っていた」と自嘲的な笑いを見せながらも「このやりとりをまた2年後か、何年後か、何回もやりたい」と、“時代劇の火を消さない”という船越の思いに同調。

 前作が放送された年の1月に結婚し、10月には第1子が誕生した中村は家庭円満の様子。『赤ひげ2』では、中村演じる保本登(やすもと・のぼる)もまさを(奈緒)と結婚して所帯を持ち、通いで養生所に勤務している設定になり、「一人で抱えてきたものも、家族に力をもらいながら乗り越えていくようになる。それは僕も身を持って感じていることでもあります」と話していた。

 なお、原作の『赤ひげ診療譚』は前作のドラマですべて映像化してしまったため、「山本周五郎さんのほかの作品を『赤ひげ』の世界に移植させてもらうなんて、ものすごい発明をしてくれた」と船越。原作の魅力を踏襲しつつ、オリジナルな要素も加味して、笑って泣けて胸を打つストーリーを紡いでいく。「『赤ひげ2』も周五郎イズム、周五郎ヒューマニズムが息づいた脚本になっていて、“山本周五郎劇場”を見ているといっても過言ではない。幸せと役者冥利を感じながら、演じました」とPRしていた。

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