TEAM SHACHI、名作ゲーム「ロックマン」との“徹底コラボ”で刷り込み成果

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名作アクションゲーム『ロックマン』との徹底したコラボレーションを展開したTEAM SHACHI(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. 拡大

名作アクションゲーム『ロックマン』との徹底したコラボレーションを展開したTEAM SHACHI(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

 4人組アイドルグループ・チームしゃちほこ改め「TEAM SHACHI」の改名後初となるシングル「Rocket Queen feat. MCU/Rock Away」(2日発売)が、最新の10/14付オリコン週間シングルランキングで3位に初登場した。2月にリリースしたミニアルバム『TEAM SHACHI』のオリコン週間アルバムランキング5位(2/25付)を上回る好スタートの要因に、誕生31周年を迎えたCAPCOMの名作アクションゲーム『ロックマン』との徹底したコラボレーションがあった。

【ゲーム画面】ロックマン新作!?「難しすぎるゲーム」としても話題

■クリア率わずか0.1%「難しすぎるゲーム」として話題

 今回のプロジェクトでは、TEAM SHACHIの新曲「Rocket Queen feat. MCU」と、1987年12月に誕生した人気アクションゲーム『ロックマン』がガッチリとスクラムを組み、スペシャルコラボゲーム『ROCKMAN 20XX ~戦え!TEAM SHACHI~』を完成させた。ゲームのティザー映像から特設サイトにアクセスすると、アプリをダウンロードするも必要なく、無料ですぐにプレイできる仕組み。9月に行われた『東京ゲームショウ』で発表になるとアクセスが殺到し、公開後1ヶ月足らずで50万回以上プレイされた。海外メディアにも取り上げられたことから、海外からのアクセスも多いという。

 ストーリーにもしっかりとTEAM SHACHIが組み込まれている。『世界を救ったロックマンは“老ボットホーム”で平和に暮らしていた。慰問に訪れた「TEAM SHACHI」のコンサート会場に向かうと、そこへ突如かつての宿敵「Dr.ワイリー AI」が現れる。ロックマンの体に邪悪なコンピューターウイルスが流れ込み、巨大な破壊兵器へと姿を変えてしまう。「super何とかしなきゃ。」我を失い世界を攻撃し始めるロックマンを止めるため、「TEAM SHACHI」は自らスーパーロボットとなり、世界を救うために立ち上がった…!!』というユニークなもの。

 登場キャラクターもCAPCOM監修のもと、『ロックマン2』のキャラクターデータをベースとし、TEAM SHACHIメンバー・秋本帆華、咲良菜緒、大黒柚姫、坂本遥奈をキャラクターデザイン化。ステージ背景もゼロから制作され、「30年後のロックマン」をテーマとした「IFストーリー」としてゲームデザインが進められた。

 敵キャラは『ロックマン2』に登場したメタルマンやエアーマンなどのボスキャラクターたちが30年の時を経て老化(!?)し、中年太りしていたり、背中が曲がっていたり、さらには武器の威力までも半減…と、懐かしくも切ない姿に。そして、ラスボスとして、「Dr.ワイリー AI」に破壊兵器化されてしまったロックマンが待ち構える。

 プレイ進行度に応じ、力尽きてしまった画面のスクリーンショットをSNSでシェアできる仕組みとなっており、ユーザーはプレイ後に続々スクショを投稿、パーセンテージで表示される進行度を競い合ったことも、拡散の大きな要因となった。クリア率はわずか0.1%とのことで、「難しすぎるゲーム」としても話題を広げた。

■クリアのヒントが隠されたMVも話題拡散に一役買う

 このゲームのBGMとして、新曲「Rocket Queen feat. MCU」が使用された。『ロックマン2』のBGM「Dr.ワイリー Stage1」をフィーチャーしており、耳なじみのあるモチーフに反応するロックマンユーザーも多い。さらに、作詞はポルノグラフィティの新藤晴一、作曲はak.hommaこと音楽プロデューサーの本間昭光氏が担当。ラップは『ロックマン』をこよなく愛すMCU(KICK THE CAN CREW)が参加と、豪華な布陣でも注目を集めた。

 楽曲を最後まで聴くためには全ステージをクリアする必要があり、大半が途中で力尽きてしまうため、自然と繰り返し楽曲を聴いてしまうことに。知らず知らずのうちに楽曲の刷り込みにも成功していた。

 実際、このコラボゲームを通じてTEAM SHACHIの楽曲を初めて聴いたというユーザーも多く、「知らないアーティストだけど最後まで見ちゃった!いいセンスだ!」「え?ロックマン新作?って思ったらめちゃ中毒性ある曲流れてハマった。」「最強のコラボだ!!!歌も好きすぎる…ハマる曲だし歌うまいし」「ゲームをリトライし続けて100回くらい聴いてるはずなのにまったく聴き飽きない!何回聴いても興奮する!」といった日本語のコメントのみならず、外国語のコメントも多数投稿され、国内外問わず大きな反響を呼んでいる。

 また、ゲームの攻略動画として、ゲームプレイ動画をフィーチャーした「Rocket Queen feat. MCU」のミュージックビデオ(MV)を同時公開したことも話題拡散に一役買った。MVの随所にゲームクリアのヒントが隠されていることもあってゲームユーザーからのアクセス数が増加。こちらも1ヶ月足らずで再生数41万回を突破している。

 こうして名作ゲームとのコラボによる「ミュージックビデオゲーム」で獲得したファンの興味をつなぎ止めるべく、シングルのアートワークも『ロックマン2』のゲームタイトルデザインをリメイク。アーティスト写真も、メンバーがロックマンではおなじみの武器「ロックバスター」を手に装着し、衣装にもドットデザインのキャラクターを取り入れた。こうした徹底的なコラボワークが成果をみせ、新曲の好発進につなげた。

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