下出G1初V 開設65周年記念 【平和島】

友好紙

不利な状況からの差し逆転劇でG1初優勝を決めた下出卓矢=東京中日スポーツ提供 拡大

不利な状況からの差し逆転劇でG1初優勝を決めた下出卓矢=東京中日スポーツ提供

 平和島ボートのG1開設65周年記念「トーキョー・ベイ・カップ」は11日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、2コースになった1号艇の下出卓矢(32)=福井=がコンマ15のSで差しを決め、G12回目の優出で初優勝。賞金1000万円を獲得し同ランキング42位に浮上するとともに、来年3月・平和島で開催されるSGボートレースクラシックの出場権利も手にした。2着は平本真之、3着には原田幸哉が入った。

■ヒーロー

 舟券的には一番人気。下出が初のG1タイトルをつかんだ。しかし、そこに至るまではドラマがあった。S展示は枠なり3対3も、本番では1号艇の下出がまさかのピット離れで遅れ、2号艇の平本がインを奪った。進入は(2)(1)(3)/(4)(5)(6)と下出にとっては「全く考えていなかった」という想定外の隊形。その不利な状況から頭を切り替え、「2コースのいいレースができた」と言うように、イン先マイする平本を冷静に差し切っての大逆転劇だった。

■イン奪われるも2コース差し!!

 「勝つには勝ったけど、内容的には情けないし、お客さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです」。うれしさ半分、悔しさ半分の戴冠だったが、獲得賞金は3800万を超え、当地で開催されるクラシックを待たずして、暮れのGPシリーズでSG初出場も視野に入った。「自分はエンジンを出して勝つタイプ。SGはまくって勝ちたい」と大舞台でのアピールを誓った。

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