岩手競馬が再開を当面取りやめ 新たに2頭から薬物

友好紙

 岩手県競馬組合は26日、盛岡競馬場の厩舎(きゅうしゃ)で管理する馬2頭から新たに禁止薬物のボルデノン(筋肉増強剤)を検出したと発表した。禁止薬物検出馬は昨年以降、計8頭になった。組合は、早ければ30日に再開予定だった岩手競馬のレース開催を、当面取りやめることを決めた。

 組合によると、2頭は4歳牝馬セブンスウェルと、9歳牡馬コミュニティで、それぞれ別の棟で管理されている。いずれも17日に検出が明らかになった3歳牝馬ノアクリスティンと同じ桜田浩樹厩舎所属で、17日の検出を受け実施した全頭検査で発覚した。

 岩手競馬に所属する計約720頭の全頭検査結果は12月6日に判明する予定で、この結果を受けてレース再開日程を判断する。組合は、監視カメラの増設など新たな対策を講じるほか、桜田厩舎のえさに禁止薬物が混入されていないかどうかの検査も進める。

 組合の千葉義郎事務局長は「競馬の信頼を裏切ってしまい申し訳ない。一日も早い再開を目指す」と述べた。

 岩手競馬を巡っては、昨年以降、禁止薬物の検出が相次ぎ、レースの休止と再開が繰り返された。今年3月からは通常通り再開したが、今月18日以降は再び中止していた。

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