ミシェルが地方初勝利

友好紙

 南関東参戦3日目で“ミシェルスマイル”が全開だ。前日の悪天候とは一転、晴れわたった川崎競馬場で、フランスから来た南関東期間限定騎乗中のミカエル・ミシェル騎手(24)=川崎・山崎裕=が第5Rで先頭ゴール。地方通算14戦目にしてうれしい初白星を飾った。

 相棒は単勝1番人気のベルロビン。好スタートを決めて2番手を確保すると、3コーナーから追い出しを開始した。勢い十分に直線へ入り、みるみるうちに後続との差を広げ、終わってみればワンサイドV。ミシェルは「本当にうれしくて信じられない。完璧な一日でした」と興奮気味に話した。

 この日は川崎記念当日ということもあり、平日にも関わらず1万433人ものファンが詰めかけ、ゴールの瞬間には大きな声援も飛んだ。勝ち馬を管理する佐藤裕師も「指示通りいい位置で進めて自分のペースで押し切ってくれました。好騎乗でした。100点ですね」と騎乗ぶりを絶賛した。川崎騎乗3日目でつかんだ大きな1勝。コースにも徐々に慣れ、今後の活躍が期待できそうだ。

 騎手としての資質は幼少期から備わっていた。「子どもの頃から馬が好きで、騎乗することに情熱があり、戦いに勝つ強い気持ちがあった」とミシェル。競馬への非常に強い気持ちがあったからこそ、言葉の通じない異国の地でも全く動じずに騎乗できるのかもしれない。

 30日には6鞍に騎乗予定。10Rの交流戦ではJRA所属のホクリュウオウにも乗る。「皆さまの声が力になる。その力をレースで恩返ししていきたい。これからもたくさんの勝利を挙げていきたい」。美人過ぎる騎手から、名手へ。川崎で着実にステップアップしていく。

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