池田11年ぶり2度目東海地区選V 【蒲郡】

友好紙

 蒲郡ボート(愛知県)のG1第65回東海地区選手権(優勝賞金480万円)は最終日の19日、12Rで優勝戦が行われた。インの菊地孝平がコンマ09のSで1Mを先取りするものの、2コースから池田浩二が、渾身(こんしん)の差しハンドル。バックで先行し、2009年津の54回大会以来、2度目の東海チャンピオンに輝いた。池田はG1通算11勝目。2着に菊地、3着には谷野錬志が入った。

■ヒーロー

 会見場に現れたヒーローの姿に、報道陣がざわめいた。池田は車椅子に乗せられて痛々しい姿。「時間がたてば治ると思うけどね」。昨年終盤、長期欠場の原因となっていた右膝の古傷。4日目の予選最終レースの接触で再発していたが、3周2Mのターンでまた痛めてしまったのだ。

 それでもレースは圧巻だった。枠なり3対3で池田は2コース。イン菊地がコンマ09のトップSで1Mを先取りするが、渾身の差しハンドルでバック鮮やかに抜け出した。「100点満点のターン。足の仕上がりも抜群だった。1番(の優勝)が堅いかと思ってたけど、自分のできることをして良かった」と珍しく自画自賛するほどのターンで菊地の連覇を阻んでみせた。

 東海ダービーは2009年以来、2回目の優勝。G1通算は11勝目だが、地元の蒲郡での記念制覇はG1初優勝した02年以来。「地元でなかなか結果を残せてなかったんでね。それがうれしい」と目を細めた。今年は早くも優勝は3回目。G1でも3節走って2優出、1Vと快調に飛ばし、19日時点で賞金ランク1位に躍り出た。「今年は蒲郡でSGのチャレンジカップもあるし、そこを目標にしている。ドリームメンバーに名を連ねられるように、そこまでに稼ぎたい」。負傷の程度は気になるところだが、賞金ランク6位以内で11月を迎えられるように、これからも1走、1走結果を積み重ねていく。 (大久保晋)

PR

ボートレース アクセスランキング

PR

注目のテーマ