渋谷すばる、ソロ転向後初ツアーで約5万人動員「本当に僕は幸せ」

オリコン

 ソロアーティストとして活動する渋谷すばるが、1月からファーストライブツアー『渋谷すばるLIVE TOUR 2020「二歳」』を敢行。今ツアーは昨年10月にリリースされたアルバム『二歳』収録曲を中心に構成し、8ヶ所11公演、約5万人動員を達成。ORICON NEWSでは1月28日に千葉・幕張メッセで開催された初日公演の模様をリポートする。

【ライブ写真】観客を熱狂させる渋谷すばる

 スタートからシンプルなセット、無地のシャツにパンツとラフな格好で現れた渋谷は飾ることない自然体なままで1曲目の「ぼくのうた」から“うたうこと”への想いを叫ぶ。10月に行われたファンクラブ対象の上映会イベントにサプライズで登場したものの、渋谷と久々の“再会”となるファンが多いのだろうか、サビで初めてその姿がスクリーンに映し出されると大歓声が巻き起こった。

 3曲目の「来ないで」ではグループ時代から担当していたブルースハープも披露し、これまでの音楽との歩みのなかで、大切にしてきた“音”を響かせた。続く「ワレワレハニンゲンダ」では「幕張メッセにお集まりのニンゲンのみなさん!」と絶叫すると、「ニンゲン!ニンゲン!」とファンも呼応し、会場は一体感に包まれた。一転、「なんにもない」では渋谷がこれまで訪れた国々での様子が映された映像を背にゆったりと優しく歌い上げる。

 曲間に挟まれるMCでは久々の人前でのトークに戸惑いながらも「どうもどうも。後ろの方は見えていますか? こちらは見えていません」と辛口に投げかけたり、音が鳴るボタンで遊んだりと会場との反応を楽しんでいる様子。

 そんな渋谷の一挙手一投足に観客から「かわいい!」との声があがると「こんな年になって、若いネエちゃんからかわいいなんて、幸せです。70(歳)になっても20代を抱こうと思います!」とすばる節も飛び出して“暴走”を見せつつも「新曲を挟んで今後を期待させようというコーナーです」と新曲をサプライズで披露し観客を喜ばせた。

 ラストスパートの「ライオン」「TRAINとRAIN」でも、小柄な身体からは想像できないほどのエネルギーで観客を圧倒。最後の「生きる」では天をあおぎ、ギターを響かせると「渋谷すばる」の文字が描かれた幕が背後に降りた。あいさつなくそのまま、その場を後にすると鳴り止まない拍手に押されて再登場。アンコールへと突入する。

 「すみません、長々と。ありがとうございます。特に言うことはないんですけど、ありがとうございました。一人になって…ファーストアルバム出して、このファーストツアーの1日目なので印象的、そういう時間をみなさんと共有できたことをうれしく思います」と気持ちを伝えた。

 「音楽は一人ではできない。ライブもそうですけどレコーディングもミュージシャンの方がいないと音楽を表現できない」と一人でステージに立ちながらも、周囲のサポートに感謝していた。「本当に僕は幸せです。すべての人に感謝します。また、やりましょう。ありがとうございました」と再会の日を約束。そしてたった一人、ギターをかき鳴らしながら「キミ」を熱唱すると「またね、ありがとう」と何度も声を掛け、遠くの方まで手を振っていた。
■ファーストライブツアー『二歳』セットリスト
01.ぼくのうた
02.アナグラ生活
03.来ないで
04.トラブルトラベラ
05.ワレワレハニンゲンダ
06.なんにもないな
07. Curry On
08.(新曲)
09.爆音
10.ベルトコンベアー
11.ライオン
12.TRAINとRAIN
13.生きる

【アンコール】
14.キミ

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