視聴者応援型ライブ配信イベント『超夏祭』 70分で1000万弱の投げ銭飛ぶ大盛況

オリコン

 きのう30日、LINE LIVEでは午後6時から2時間にわたって、人気LINEライバーによるライブ配信バトル番組『超夏祭』が“ライブ配信”された。ライバーイベントを、オンライン&配信バトル形式で番組化したのは配信サービスで初、画期的な試みであったが、バトルに参加したライバーたちへの“投げ銭”は、制限時間の合計70分(1時間10分)の間に931万ポイントにのぼる盛況ぶり。100ポイント=120円で換算すると約1千万円が動いたことになる。

【写真】MCの大倉士門とほのか、参加したライバーたち

 YouTuberと同様に注目を浴びているのが「ライバー」だ。ネットでライブ配信を行い、それによって収入を得ている人たちのことを指す。スマートフォンがあればすぐにでも配信をスタートでき、編集スキルなども必要ない手軽さが魅力で、配信者(ライバー)が急増している。ライブ配信中は、動画を見ている視聴者とリアルタイムで交流することができるのも魅力の一つだ。

 YouTubeの収入源は、企業広告を視聴者が見ることで収入を得る“広告収入”だが、ライバーの収入源は“投げ銭(ギフティング)”。視聴者が応援しているライバーに投げ銭(ギフトやアイテムと呼ばれるもの)を渡すことで収入が発生する仕組みとなっている。視聴回数が少なかったとしても、投げ銭が多ければその分収入を得ることができる点も人気を集める要因の一つ。LINE LIVEでは、雑誌『LARME』のオーディション企画で約1億ポイントが動いたこともあり、配信者・視聴者ともに大きく活性しているのだ。

 今回の『超夏祭』は、LINEライバー頂上決戦として、賞金総額100万円(グランプリ50万円、2位30万円、3位10万円)がかけられた。まず、予選を勝ち残ったさまざまなジャンルの人気ライバー19人が、一斉にライブ配信を開始(制限時間40分)。時間内でより多くの応援ポイント(有料)を獲得した上位10人で超決勝のライブ配信(制限時間30分)を行った。

 各ライバーは、自分の得意分野を生かして制限時間で全力のライブ配信を繰り広げた。トークで盛り上げるライバー、ギターやピアノを弾いて夏歌を披露するライバー、さらにはロシアンたこ焼きを食べるライバーなど、“夏祭”らしい浴衣姿で配信するライバーも多かった。

 番組MCを務めた、タレントのほのかと大倉士門もLINE LIVEの「コラボ配信機能」を使い、ライバーたちの配信に乱入してアピールポイントを引き出すなど、配信を盛り上げた。人気ライバーたちが集結しているだけあって、配信開始から終了まで何度もランキングが入れ替わり、終了間際には視聴者からの応援に涙を流すライバーの姿も見られた。

 最終的に、決勝(19人)では合計402万9000ポイント、超決勝(10人)では合計528万1000ポイントが投じられた。グランプリに輝いたライバーは「ひかるTV」、2位は「ゆさく」、3位は「とある九州男児」だった。

 コロナ禍でライバー・視聴者とも増加する傾向は続くと見られ、視聴者応援型ライブ配信は活況を迎えている。

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