のん、東日本大震災特番出演「忘れてはいけないと再確認」

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 NHKでは、東日本大震災の教訓を後世に伝えていくことを目的として、「#そういえばあの日、何をしていましたか?」をテーマに投稿を募集中。それぞれの震災の日の壮絶なエピソード、感じたこと、そして未来へ向けての思いがあふれる投稿が、500以上集まっている。震災から9年半になる今月、これらの投稿を紹介して、“震災のキオクの風化”を防ぎ、次の世代にバトンをつなぐ番組を2本、放送する。両番組には、NHK仙台放送局の『震災伝承プロジェクト』のイメージキャラクターをつとめる、女優ののんが出演する。

【写真】VTR出演するサンドウィッチマン

◆番組(1)『明日へ つなげよう 「あの日、何をしていましたか?」』
総合テレビ:9月6日(日)前10:05~10:53

 東日本大震災の被災地域の現状と復興の道のりを描いていく定時番組『明日へ つなげよう』。投稿されたエピソードを、のんによる朗読や、投稿者を取材したドキュメント、鉄拳のイラスト等で紹介し、それぞれの「あの日」を立体的に描く。そこには「ポスト震災10年」を生きる私たちへの「幸せのヒント」が散りばめられていた。ナレーションは内田慈が務める。

■のんのコメント
 今回の番組は、東北の方たちの声だけではなくて、全国の人の声を集結させているところが素敵だと思います。2011年3月11日、多くの人がテレビの画面越しに津波の映像を見て衝撃を受けていたことを知ることができました。

 私は当時、東京にいました。東京もすごく揺れて、自分がその揺れにあった衝撃とテレビの画面越しに見た津波の映像に『こんな状況になっているの?』と驚いたことを思い出しました。

 東北で被災された方の中には、当時のことを忘れないとやっていけない方もいるし、その時のことがずっと心に残り思い悩んでいる方もいて、いろんな方がいると思います。その方たちのこと、自分たちの記憶を、忘れてはいけないと強く思いました。そのことを再確認できる番組だと思います。

◆番組(2)『震災10年へ あの日、何をしていましたか?』
総合テレビ:9月11日(金) 後2:40~3:00、3:08~3:55(生放送)

 これまで投稿されたエピソードに加え、放送中に投稿された「あの日」のエピソードをリアルタイムで紹介していく、生放送の特集番組。NHK仙台放送局のスタジオにゲストを招き、それぞれの「あの日」について語り合う。スタジオゲストは俳優の村上弘明、エッセイスト・タレントの小島慶子、のん(リモート出演)、「TOHOKU 360」編集長の安藤歩美さん、ほか。司会は真下貴アナウンサー(NHK仙台)、合原明子アナウンサー(震災時、NHK福島勤務)、津田喜章アナウンサー(NHK仙台『被災地からの声』キャスター)。VTRで宮城県出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンも出演する。

■サンドウィッチマンのコメント
 当日 は、宮城県の気仙沼でロケをしていました。地面のアスファルトがずれるような揺れで、周りのビルのガラスが割れる音や悲鳴があがりました。すぐにロケバスに乗って、気仙沼湾と市街地を見渡せる安波山に避難し、津波が町をのみ込むのを目の当たりにしました。家や車が流される様子、船がぶつかり合うドーンという音も鳴り響いていました。火災が広がる様子も。これは本当なのか、映画でも見ているんじゃないかという感覚だった。僕らもお互い子どもができましたが、震災後に生まれた子どもがもう小学生。9年半たって、あの震災を知らない子どもたちが増えているので、僕らが経験したことを伝えていきたい。震災10年という大きなくくりではあるけど、あまり変わらず、東北の情報を自分たちで拾って伝えていきたいと思っています。

 東北地方の総合テレビでは、11日よるに関連番組『東北ココからスペシャル「震災10年へ あの日、何をしていましたか?」』(後7:30~8:42)も放送。昼間の生放送で紹介しきれなかった「あの日」のエピソードを引き続き紹介する。6日放送の『明日へ つなげよう』の内容も交えながら、「ポスト震災10年」をどう生きるか探る。

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