映画『TENET テネット』“逆行”の動きをリアルに演じていた 衝撃の舞台裏が明らかに

オリコン

 今月18日に劇場公開され、最初の2日間(土日)で動員20万人、興行収入3億2700万円をあげ、週末興行ランキング初登場1位を獲得。初日から9月22日までの3連休を含む5日間累計では動員46万8000人、興収7億5000万円を超える大ヒットスタートを切った映画『TENET テネット』。過去のクリストファー・ノーラン監督作品の『ダンケルク』や『インターステラー』のオープニング成績をしのぐロケットスタートとなった。そして、この度、本作の舞台裏が明らかとなる約10分間のメイキング映像が解禁された。

【動画】映画『TENET テネット』約10分のメイキング映像

 映像では、主人公の名もなき男を演じたジョン・デイビッド・ワシントンをはじめ、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキやケネス・ブラナーといったキャスト、製作のエマ・トーマス、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマといったスタッフたちが、撮影現場をメイキング映像と共に振り返る。

 本作では時間が“逆行”する誰も観たことのない世界を描き出したノーラン監督だが、「まるでドキュメンタリーの撮影のようだった」とジョン・デイビッド・ワシントンが語るように、どこまでも“本物(リアル)”での撮影にこだわったことを明かす。

 世界全体の危機を描くために必要だった7ヶ国にもわたる壮大なロケ、飛行機を実際に建物に激突させる前代未聞のシーンだけにとどまらず、時間逆行のアクションシーンもジョン・デイビッド・ワシントンが自ら“逆行”の動きを習得し、演じていたのだ。

 「今までに見たことのない動きだ。僕らは何度もリハを繰り返した」とワシントンは語っており、元アメリカン・フットボールのプロ選手だった彼の身体能力をもってしても苦戦したよう。

 しかし、どんな難題でも常にキャストやスタッフが応えるのは、「どの作品でも自分に挑戦したい。新しいものを観客に提供したいんだ」と語るノーラン監督の情熱を目の当たりにしているから。常に最高のエンターテインメントを観客に提供するために、自らの限界を越え続けるフィルムメーカー、クリストファー・ノーランの真髄を感じられる映像となっている。

 海外メディアの報道によると、本作のVFXショット数は300未満で、ノーラン監督自身も「だいたいのラブコメ映画よりも少ない」とコメントするほど。過去のノーラン作品と比較しては、『ダンケルク』(2017年)が約430、『ダークナイト ライジング』(12年)が約450、『インセプション』(10年)が約500、『バットマン ビギンズ』(05年)が約620とされており、エンドロールの短さは驚きだ。なお『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)は2000ショット以上とされている。どこまでも「本物」にこだわりぬくノーラン監督とスタッフ、キャストによる常識を吹き飛ばす新たなノーラン伝説の幕開けを劇場で体験しよう。

関連リンク

PR

オリコン アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング