ボートレース 九州・山口勢新人紹介(109期)

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楠本晃嗣

井上茂 芦村幸香 池田剛規 植田太一 楠原翔太 宮地佐季

※データは2011年11月7日現在。
 
 9月にボートレースの「やまと学校」(福岡県柳川市大和町)を卒業した109期訓練生29人(うち女性7人)が、今月からデビューする。九州・山口からは、やまとチャンプに輝いた楠原翔太(福岡)を含め7人がデビュー戦を迎える。選手を目指したエピソードや訓練の思い出、目標などを聞いた。

3年でA級に上がる

 楠本晃嗣(くすもと・こうじ、27歳、福岡)は、大学在学中に知人に若松ボートにつれていかれ、ボートレースを知った。そこで「自分と同じような体格の人が、迫力あるレースをしていた」と感動し、レーサーを目指すきっかけとなった。訓練の1番の思い出は、入校直後に「初めてボートに乗ったとき、思っていた以上にスピードが早くて、正直びっくりした」こと。デビュー後の目標は「3年でA級に上がる」。

外から勝てる選手に

 井上 茂(いのうえ・しげる、26歳、福岡)は、父親が「3兄弟の誰かを競輪選手にしたかった」そうだが、誰も体格が見合わなかったため、ボートレーサーを薦められたことが、やまと学校進学のきっかけだった。訓練では、礼と節の大切さを学び、「自己管理と生活に慣れることが1番大変だった」と言う。デビュー後は「訓練で学んだ基本を大切にして、外から勝てるレーサーになりたい」と目標を定めた。

諦めなければ夢かなう

 芦村幸香(あしむら・さちか、26歳、山口)は、実家が下関ボートすぐ近く。小学生の時、祖父母が舟券を当て、釣りざおを買ってもらったことが強く印象に残る。今村豊が福岡ボートでSGを取ったときに、涙を流し「諦めなければ夢はかなう」と言ったことに感銘、選手を目指そうと思った。白井英治にペアボートに乗せてもらい、さらに夢が膨らんだ。デビュー後は「レース場にたくさんファンを集めたい」。

SGを取れる選手に

 池田剛規(いけだ・こうき、24歳、福岡)は、小学校から大学まで野球部で、「将来は体を動かす仕事につきたかった」。大学在学中に知人からボートレースのことを教えてもらったのが、レーサーを目指すきっかけとなった。1年の訓練生活は「予想していた以上にきつかったけど、すごく貴重な経験ができ、今後に生かすと思った」と言う。デビュー後は「SGを取るレーサーになりたい」と大きな目標を掲げた。

3年以内にA級昇格

 植田太一(うえだ・たいち、22歳、福岡)は、中学生の時、水しぶきを飛ばしながら行われる、迫力満点のボートレースを見たとき、「直感で選手になろうと思った」という。訓練では「リーグ戦で2回もFを切ってしまい、準優に進めなかったことが悔しかった」そうだ。デビュー後は「リーグナンバーワンの勝率を持っている大上卓人(広島)をやっつけたい。そして3年以内にA級に上がること」を当面の目標としている。

デビュー期に3点台

 楠原翔太(くすはら・しょうた、20歳、福岡)は、レーサーの長男正剛(25)の活躍ぶりを知り、ボートの道を志した。5回目の挑戦で合格した。在校中に技術を上達させ、卒業記念競走ではV決戦に繰り上がり出場。6号艇だったがイン奪取、トップSを決め、22代やまとチャンプになった。目標はFを犯さずデビュー期に勝率3点台をマークする。兄弟対決も大きな夢。ペラグループは兄と同じ「げってん会」。

男子にも勝利したい

 宮地佐季(みやち・さき、19歳、長崎)は従兄弟が現役レーサー宮地博士。再受験で合格した。モットーは一生懸命。高校時代は陸上八百メートルに打ち込み活躍。身長149センチ、体重41・5キロと小柄なため、訓練時代は、茶わん飯を2杯欠かさずに押し込み、体力アップに努めた。だが、訓練の厳しさからほとんど重量に変化なし。デビュー後の課題を「しっかりレバーを握って、迫力満点のターンができるようにしたい」。

=2011/11/7付 西日本スポーツ=

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