水上彩る美女レーサー(3)滝川真由子

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結婚し、愛知から長崎へ移った滝川真由子

※データは2013年7月16日現在。
 
滝川真由子 九州の“新鮮力”
 
 九州の“新鮮力”だ。滝川真由子は1期後輩の中村辰也(25)と結婚し、愛知から長崎に移った。九州での知名度はまだ低いが全国の女子の中でも今、最も注目の存在ともいえる成長株だ。

 今年初めてA級に昇格し、2月に戸田(埼玉県)で初V。3月には鳴門(徳島県)で早くも2度目のV。そんな快進撃を支えるのは、「自信を持っています」と自負するスタート(S)力。直近6カ月の平均Sタイミングは0・14。男子を含めても上位の数字だ。「でもターンはまだまだです」。それでも今年4月には、三国(福井県)のG2「MB大賞」で特別戦にデビュー。トップレーサーたちとの対決で、大きな経験値が積まれた。

 そのMB大賞でのエピソード。滝川は名だたる顔ぶれに終始、緊張顔。だが「お前、すげえ垂れ目やなあ」とちゃかしてきた先輩・太田和美(奈良)に対し、「太田さんだって、一緒くらい垂れていますよ」とキッパリ。おっとりとした表情の中に、負けん気の強さを示した瞬間だった。

 今後は「九州の皆さんに自分を覚えてもらうためにも、大村を得意水面にしたい」と話す。ボートレース発祥の地から九州全域、そして全国へ、成長の歩みを発信する。

 ◆滝川真由子(たきかわ・まゆこ)1987年9月30日生まれの25歳。愛知県出身。158センチ、45キロ。2008年5月にとこなめ(愛知県)でデビューの102期生。今年2月に戸田のオール女子戦で初優勝を飾った。通算101勝、優勝2回。昨年の獲得賞金は1530万円。今年1月に愛知から長崎支部へと移籍した。

=2013/7/16付 西日本スポーツ=

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