日清パワステ 22年ぶり再起動 配信特化型の無観客ライブハウスに一新

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 第二次バンドブームの1988年3月に開業、98年6月に惜しまれながら閉鎖した東京・新宿のライブハウス「NISSIN POWER STATION(日清パワーステーション)」が22年ぶりにREBOOT(再起動)されることが明らかになった。運営する日清食品が発表した。日本初の配信特化型ライブハウス「日清食品 POWER STATION[REBOOT]」として11月21日にオープンする。

【写真】こけらおとしライブを行う西川貴教ら今後のラインナップ

 かつて日清食品(現・日清食品ホールディングス)の東京本社ビル(東京都新宿区)地下で運営されていた約700人収容の「日清パワーステーション」は、ディナーしながらロックできる「ロッキンレストラン」。閉館までの10年間で、27公演を開催した忌野清志郎さんをはじめ、THE YELLOW MONKEY(11)、井上陽水(6)、小田和正(6)、JUDY AND MARY(11)、スピッツ(7)、真心ブラザーズ(17)、Mr.Children(5)、L'Arc~en~Ciel(5)、LUNA SEA(4)ら1600組の総公演回数は3000回以上、総動員数200万人超の伝説のライブハウスとして語り継がれている。

 日清食品は「ニューノーマルへの変化が起きている今しかできない、新しいエンタテインメントを提案したい」と22年の沈黙を破り、かつての「日清パワーステーション」を、スマートフォンやパソコンで視聴する配信に特化した無観客ライブハウスに改装。「日清食品 POWER STATION[REBOOT]」として一新させ、「全席、神席。日本初!音楽特化・配信特化・無観客ライブハウス」のキャッチコピーを打ち出した。

 オリジナル開発のプラットフォームにより、ステージに設置した透過型LEDバックパネルやLEDフロアパネルに視聴者のチャットが映し出され、ファンの熱量をアーティストに伝えることが可能。投げ銭タイプのチャット送信時オプション「ウルトラチアー」を使えば、ライブでペンライトを振って声援を送るかのように盛り上げることもでき、「配信ライブでありながら、まるで実際のライブ会場にいるような“参加感”」が体験できるとしている。

 また、東京本社に新しく設置するステージと同じものをバーチャル空間にもCGで作り上げ、VTuberがモーションキャプチャスタジオから「日清食品 POWER STATION [REBOOT]」のステージに出演することも可能。VTuberやアニソン歌手、ボカロPなど、さまざまなジャンルの音楽に触れられるライブハウスが誕生する。

 こけらおとし3DAYSライブは、11月21日の西川貴教を皮切りに、22日はVTuberの星街すいせい、23日はメディアミックスを展開する次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream」発の5人組声優バンド・Poppin’Partyが配信ライブを行う。その後もリアルからバーチャルまで、“次元”を超えたアーティストのライブを配信していく。

 グランドオープンに先立ち、8日にはプレイベント『日清食品 POWER STATION [REBOOT]vol.ZERO ~チケット発売直前スペシャル~』(後7:30~8:15)を実施することが決定。リアルスタジオの司会は声優の徳井青空、ゲストはSTU48(中村舞、兵頭葵、福田朱里、田中皓子、中廣弥生、田口玲佳)、VRスタジオの司会は白上フブキ、ゲストは星街すいせいで、トークやライブなどを繰り広げる。

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