野村彩也子アナ、お天気コーナー担当で父・萬斎から毎日“感想LINE”

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 狂言師の野村萬斎の娘で、今年度TBSに入社した野村彩也子アナウンサー(23)が現在、同局朝の情報番組『あさチャン!』のお天気キャスターとして出演中だ。コロナ禍という未曾有の事態のなかでのアナウンサーデビューから約1ヶ月間。持ち前の根気と真面目さで奮闘する野村アナに現在の心境や展望、「アドバイスして応援してくれています」という家族の反響など話を聞いた。

【写真】父は野村萬斎 彩也子アナ&長男・裕基との親子3ショット

 「あっという間の1ヶ月でした。毎日生放送をやらせていただき、日々いろんな課題が見えているところです。一つ一つ、できることが増えているかなと思います。生放送に対する緊張は超えて、どうしたら伝わるか、アドリブできるか、などの緊張はあります。見えてきたことに対するプレッシャーはあります」。

 背すじを正して時々考えなら真摯にインタビューに答える野村アナ。『あさチャン!』の中に1日3回あるお天気コーナーを毎日見直して“自主反省会”を実施。「毎日ぎゅうぎゅうにメモしています」と向上心を見せる。コロナ禍での研修も例年とは違ったようで「マスクをしていると口の形や、発声のかつぜつがみえなくて、研修にならないので、マスクをとり、距離をとって研修していました。距離がある分、声も大きくしないといけないため、ディスタンスのおかげで大きい声を出す練習ができました(笑)」とポジティブに振り返った。

 気になる父の反応については「毎回ちゃんと観てくれて、改善したほうがいいところも教えてくれます。アドバイスして応援してくれています。こうした方がいいとか、『ここはサヤの良さができていたよ』と前向きになれます」と素直に感謝する。

 父からもらった印象的だった言葉を聞くと「なんだっけな…」と考え込み、自らのスマホを取り出してメッセージをさかのぼって確認する場面も。「LINEで感想を毎日送ってくれるんですよ」とはにかみながら、「アナウンサーとしての細かいアドバイスとしては鼻濁音や、それも声を聞いてアドバイスをくれます。発音の一つ一つも耳を済まして聞いてくれたり、演出的な目線では、『柔らかいイメージが伝わるよ』とか『サヤらしい天然がでちゃってたね』とか(笑)」と少し恥ずかしそうに明かす姿からは和やかな親子関係が伝わってくる。

 「入社が決定した時もとても喜んでくれました。『あさチャン!』のため、今は2時半起き。今まで夜型の生活でいつも夜ふかししていたので、早起きしていることには驚いていました(笑)。『仕事だったら、早起きもするから!』と言ったりして…。家にいるタイミングが合わないのでLINEでのメッセージが多くなりました。母もお天気コーナーで羽織物やストール、コートではなくカーディガンを、など一言添えると『そういう情報が知りたかった』と反応をくれたりしますね」としみじみ回顧する。

 「昔は反抗期もありましたが、今はとても応援してくれているのがうれしいです。ミスしたときは自分が1番恥ずかしいので『きょうは観ないで良い!』ってなったりします(笑)。両親はポジティブな感想をくれるからいいんですけど、自分から『観て!』とはまだ言えないくらい恥ずかしいです(笑)」と照れる場面も。「『あさチャン!』のような生放送だと何か言う前に観られちゃってます。あとでアチャ~と思うとさっそく、LINEで『観たよ~』と届いている。だからこそアナウンサーとしてはもっと頑張っていきたいなと思います」と照れもありながら、その励ましがモチベーションになっているようだ。

■初仕事はいきなりダウンタウンと…気遣いに感謝「いつか恩返しできたら」

 元々、出身大学のミスコンをきっかけにアナウンサーを志したそうで「ライブ配信で『毎日、元気をもらっている』というコメントをいただいたとき、物理的な距離はあっても画面を通して距離を縮められるって素敵だなと思いました。アナウンサーも、テレビ越しでなにかを届けて、寄り添っていくという職業なので興味を持ちました」と情報やその場の空気を“伝える”ということに惹かれたという。

 アナウンサーデビューは9月28日に放送された『お笑いの日2020』。この中の『ベスト・オブ・ザ・ドリームマッチ』では、先輩である山本里菜アナとともにダウンタウンがMCの番組で進行という大役を担った。「それまで原稿を読む練習はしてきたのですが、決まっていないことをやることは得体のしれない緊張感がありました。2、3週間前から打ち合わせもしていただいて、何回も確認して。でも生放送だから、こうすれば大丈夫というのはないはずなのに、めちゃくちゃ確認しました(笑)」と苦労を明かした。

 「MCが大御所すぎて緊張していましたが控室やCM中も、話しかけてくださいました。自分のことに精一杯になっていてもそれも笑いに変えてくださって…いつか恩返しできたらと思いましたね。松本人志さんも私の自己紹介にツッコんでくださった絶妙な加減がスゴイと思いました。浜田雅功さんにも『(学習塾の)CM観たよ』とか気さくに話しかけていただいて本当に優しかったです(笑)」と裏側でのやりとりを明かした。

 「バラエティーは大好きです。今は『真夜中のブランチ』という深夜番組に出演させていただき、芸人さんと絡む機会もあるので少しずつ、瞬発力と対応力を身に着けたいです」と強調。「『真夜中のブランチ』は素というかそのままの私で体当りしています。初ロケや食レポ、ダンスや芸人さんとのネタコラボなど、頭で考えるより反射的に、全力でやってたら笑いに変えてくださった。こんなにのびのびやらせていただいて。あんなふうに面白く届けられたのは出演者の方々、スタッフのみなさんのおかげ。これからは自分でバシッと決められるようになりたいです」と新たな課題も発見できたよう。

 今後の展望は「親しみやすいアナウンサーになりたい。飾ったり考えすぎたりしないで、近所の友達のような、娘のような、妹のような…世代を問わずに親しまれる、お茶の間に私も座ってます!みたいな、素っぽい感覚は大事にしながら、ジャンルにとらわれない活動がしていけたらな、と思います」。
■野村彩也子
1997年9月25日生まれ、東京都出身
慶應義塾大学卒業
『あさチャン!』(毎週月~金曜)お天気コーナー
『ひるおび!』(月・水、11台のお天気予報担当)
『真夜中のブランチ』

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