宇野実彩子、失恋ソングMVで山田裕貴と恋人役 赤裸々恋愛トークを展開 付き合う覚悟とは?

オリコン

 ダンス&ボーカルグループ・AAAの宇野実彩子(34)が4日、配信シングル「最低な君にさっきフラれました」をリリース。ミュージックビデオ(MV)に出演する俳優の山田裕貴(30)と共に取材に応じた。

【MV動画】切なすぎる失恋から出会いまで…宇野実彩子&山田裕貴が“恋人”に

■乙女心を繊細に描く 山田裕貴はオファーに喜び「デビュー曲から知ってます」

 日常から生まれるさまざまな感情が積み重なって別れを選択した男女の物語を、女性の目線からリアルな本音の気持ちを描いたバラード曲。宇野にとって初のドラマ仕立てのMVで、監督に藤井道人氏を迎え、出会いから別れまでを逆再生する映像となる。

――曲の聴きどころは

【宇野】今回は「最低な君にさっきフラれました」というタイトルで、本当にフラれた直後の傷ついた乙女心を言葉を選ばずに本音を吐き出すような気持ちを言葉にしました。今までにない、だいぶ切ない心をえぐられるようなラブバラードになりました。失恋した後って思い出になるにつれて、その恋愛を表現するとキレイになる。別れた直後、彼が部屋からいなくなった後の女性の心はキレイなものではない。ものすごく痛くて毒が混じる。人間だからこそ出てきてしまう本音を並べました。

――オファーを振り返って

【山田】すごくうれしかったです。宇野さんはAAAさんで知っていました。デビュー曲から知っているんですよ。『頭文字D THE MOVIE』主題歌の「BLOOD on FIRE」でしたよね。僕が出ているドラマの主題歌も歌ってもらっていたりしていましたし。MVにガッツリ出るのは久しぶり。しかも男女のリアルなドラマ。自分の恋愛などを思い返しながら撮影に参加できました(笑)。宇野さんは明るい人だから大丈夫かなと出演のオファーを聞いた時に率直に思いました。

――お互いの印象は?

【宇野】いろいろ作品を見させていただいて、本当に変幻自在。いろいろな役をやられている。すごい柔軟な方で、だから私にとっての最高であり、最低な彼氏を演じてもらうには山田さんだなと思っていた。会ったら気さくな方で、人見知りなタイプなんですけど、すごく話しやすかった。(撮影が)2日間限定だったのが、もったいないなと思いました。一緒にいる時は楽しくお話させていただいて、すごくステキな時間でした。

【山田】初日の最初のカットの時に「緊張する」って言っていたんです。「宇野さんって、こういうドラマ仕立てのMVってよくやっているんじゃないですか?」と聞いて、「こういうドラマ仕立てはなかなかない」と(笑)。引っ張らないとと思ったのですが、やっていったら自然にいさせてくれる空気感でした。そこが本当にやりやすかったです。俳優という職業なのでリードしていかなきゃと思っていましたが、そんな心配もいらなかったです。

――けんかシーンの思い出は

【宇野】けんかのシーンは壮絶でしたね(笑)。用意されたものはなかったんです。どうやったら壊れていくのかは、2人もやってみないとわからなかった。どういう風にけんかするのか、取り乱したらどうなるかを話し合いました。でも、私たちだったら、どういうけんかになるのかは、やってみないとわからなくて…。別れることだけは決まっていて、2人で感じ合いながら終わりに向かっていく作業は心がキツかった…。

【山田】15分ぐらい回していました。セッションでしたね。あの声はリアルなけんかのトーンでした(笑)。お芝居だなって、あまり思わなかったです。設定だけ背負って、あとは自然に出てくる言葉でした。そして相手の言葉も受け取って『そうじゃないでしょ』と。そのキャッチボールの積み重ねでしたね。

【宇野】人生史上、1番のけんかでした。あんなにつらいけんかって、なかなかない…。

■“あごのせ歯みがき”考案 ネーミングセンスは微妙?

―― 一方で、ラブラブシーンの印象は

【山田】距離が近いところはドキドキしました。楽しいし、台本にないけど後ろからツンツンしてみたり。歯ブラシで普通は横並びのところを、前にいてもらって頭の上でやりたくて、お願いしました。

【宇野】あれはカップルにやってほしいです! 楽しいから(笑)。名前をつけるなら、あごのせ歯ブラシかな(笑)。

【山田】そのままやないかい!(笑)。でも、それをやっているのを鏡で見るのがいいんですよ。

――歌詞の候補は、ほかにありましたか

【宇野】「先が見えないんだよね」、「この先、2人がどうなるかわからない」みたいなことですかね。切ないな(笑)。

【山田】急にリアル(笑)。

【宇野】最低と言えるのは最高に愛したから。けんかも終わらせたくて始めたわけじゃない。でも、溜まっていて、始めたら、ああなった。そのリアルな苦しい感じを出すには言われた言葉を出さないと毒にならない。歌詞を書きながら、めちゃくちゃ苦しかったですね…。何回もやめそうになりました。

――製作のフローで大変だったことは

【宇野】今までレコーディングをたくさんしていますけど今回の曲で初めて録り直しをしました。アレンジも変えたり。繊細なバラードを作りたかったからこそ、自分が納得いくまで、やり直したかった。やり直すのはタブーだと思ったのですが、今、世界的にいろいろなことが変わってきて、音楽の聞き方とかエンターテイメントの楽しみ方も変わった。そんな難しい中で、とにかくこの曲を後悔なく、自分の伝えたいものを伝えたい温度で繊細に作品に残したいと強く思った。声にもならない気持ちを歌で表現すると向き合った時に、もう1回、レコーディングしました。もう1回、自分の心をえぐり返すように、声にならない声を歌にしました。

――異性との最低エピソードはありますか?

【山田】男女数名の友だちで、ご飯に行って「俺が払うよ」って言ったのにサイフを忘れました…。男性側は俺にごちそうしてもらえると思って、お金をあまり入れてなくて、女性に払わせてしまった…。すごく仲のいい人なので「全然、いいよ。今度、倍でおごって」という感じでした。まだ、お返しできていないので、すみませんという感じです(笑)。

【宇野】今でこそ、失恋して切ないことを言っていますけど、若いころはあまりにも自分本位でわがままだったと思う。そのころの私は最低な君でしたね。勝手な恋愛をしてました。

■ゆずれない異性の好みは? 恋の覚悟を熱く語る

――「『覚悟できてない』って今更よく言えたね」という歌詞などがあります。男性から見た時に反論したい部分はありますか?

【山田】特殊かもしれないですけど、僕の経験上、女性の覚悟が弱いことが多かったです(笑)。共感する方ですね。だから、この曲が好きなのだと思いました(笑)。特に、こういう仕事をしていますし、そんな簡単にお付き合いが始まるわけじゃない。僕もそれ相応の覚悟をしていくのに『えっ』となることが多かった(笑)。お互いのいろいろな事情で気持ちが変わっていくのは仕方ない。それは話し合えばいいし、価値観は違って当たり前です。歩み寄って変えていく覚悟はある。すごく赤裸々になっているんですけど、共感できるということです(笑)。

――歌詞に「前のヤツも似てたな」「ダメとわかってたのに なぜ、愛するんだろう…」と入れた理由は?

【宇野】恋愛をし終わった後って「ああすればよかった」「こういう人じゃなければな」と反省ポイントがある。でも、結局、好きになったら盲目になって同じことを繰り返す。それが恋愛のイジワルなところ。それに私も「やられたな」と思った。でも、それって好きになった証というのを伝えたかったんです。

――同じことを繰り返してしまう理由は

【宇野】私が思うには、本当の恋愛って頭の中じゃなくて、心と心がぶつかる。だから全然、うまく行かないことがある。だからこそ奇跡が起きることもある。びっくりするような見えない幸せが起きたりする。それで繰り返しちゃうんじゃないですかね。

――ゆずれない異性の好みはありますか?

【山田】男性でも、女性でも、そうですけど、明るく楽しそうにいてほしいですね。悲しい時があれば支えようと思う。でも、毎日、暗いのは自分も影響されそうなので…。

【宇野】誠実な人ですかね。このMVの人は、仕事に一生懸命で連絡が取れない。でも、彼は誠実。そこに常にウソがない、誠実な人がいいですね。

――MVの構成を別れから付き合うまでと、逆再生にした理由は?

【宇野】監督と話して、すごい幸せな2人の映像を「この後、別れちゃうんだよな」と見ていると余計に切ない。この1曲で幸せと切なさの差を見せるとなった時に逆再生になりました。そういう狙いですね。

――嫌なことの忘れ方は

【山田】過去は変えられない。その先の1分1秒を変えようという感覚です。どんなことがあっても。それは、ずっと思っています。

【宇野】私は人に話します。1回、自分の言葉で話して、終わりという感じにしますね!

関連リンク

PR

オリコン アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング