J.Y. Park氏、Stray Kidsの「ALL IN」精神に感銘 おちゃめなコラボ曲秘話も

オリコン

 韓国の大手芸能事務所JYPエンターテインメント所属で、2PM、TWICEの弟分グループ「Stray Kids」(ストレイキッズ、通称スキズ)の日本1stミニルバム『ALL IN』が4日に発売された。これを受けて、リード曲「ALL IN」を共作した世界的プロデューサー、J.Y. Park氏との対談が実現し、制作秘話などが明かされた。

【写真】J.Y.Park×Stray Kids対談別カット

 この日発表された『現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート30語に選ばれた9人組ガールズグループ・NiziUのプロデューサーとして知られ、“理想の上司”としても注目されているJ.Y. Park氏。

 Stray Kidsのデビューにあたっては、リーダーのバンチャンにグループの構成、メンバーの選抜などすべてを任せたという。その理由について「ファンたちはすぐに(本質を)見抜いてしまうので、何かを繕ったものでは、もう伝わらないと思いました。本当にチームワークが優れ、本気で仲間を大切にし、愛し、本気で努力して実力を育てていく、そんなグループを作ったら、時間が経つにつれ、それらがちゃんと伝わると考えました」と会社が介入しなかった理由を明かした。

 NiziUを輩出したオーディション『Nizi Project』では、J.Y. Park氏の名言の数々で視聴者の心を動かした。Stray KidsのメンバーもJ.Y. Park氏からかけられた印象に残る言葉を振り返り、「『チームとして一瞬で輝くより、長く続けることが大切だ』という言葉を今でも心に刻み、歌やダンスに励んでいます」(スンミン)、「『この世に嘘はない』という言葉です。この言葉を聞くと、僕が向き合っていることへの責任感が増し、何をするにも誠実になろうと努力するようになりました」(ハン)とそれぞれ明かした。

 そして、J.Y. Park氏とメンバーで共同制作した日本オリジナル曲「ALL IN」の制作秘話も。J.Y. Park氏は「メンバーたちで作った前々作「God's Menu」、前作「Back Door」がすごく良かったので、僕が入ってしまうことで、今の良い化学反応が起きている状態に、変な影響を与えてしまうのではないかと心配していました」と、実は今回のコラボには慎重だったという。

 それでも「今のStray Kidsには壮大な曲が一つあればいいなと思った」といい、メンバーには内緒で、こっそり一人で楽曲トラックを作り、何度もブラッシュアップしてからメンバーに聴いてもらい、顔色をうかがったそう。「少し気に入らなくても、僕の前では断りづらいじゃないですか。でも、決して演技ではない様子で彼らが気に入ってくれて、本当にうれしかった」と振り返り、「メンバーの気が変わらないうちに(笑)」とそのまま10分以内に楽曲データを送り、そこからメンバーが歌詞を書き始めたというおちゃめなエピソードも明かされた。

 メンバーは歌詞や楽曲に込めた想いを告白。チャンビンは「『STOPの検索結果がありません』というフレーズは、僕たちを止める言葉は、僕の辞書にないという想いを表現しました。それほど(音楽活動に)全てを懸ける準備ができているし、その自信もある、その意気込みを見せたかった」と語り、ヒョンジンは「曲がすごくパワフルなので、ラップでは僕の声帯を『ALL IN』する(全てを懸ける)くらい、強めにレコーディングしました。今日燃え尽きよう、という気持ちで、強めにレコーディングしました」と話した。

 J.Y.Park氏は「僕は歌詞を書いてませんが、彼らが自ら『ALL IN』というタイトル、コンセプトを決めたことが気に入っています」「自分の夢が他を犠牲にするほど明確で、自分の意志でそれらを犠牲にしてでも前に進むか、誰かにやらされてやるのかでは、とても大きな差があります。『ALL IN』という言葉自体が、自分はこれに全てを賭けるという意味なので、逆に言えば他を犠牲にするということです。そんな言葉が本人たちの口から出たことが、すごく感動的でした」とメンバーの覚悟に胸を打たれていた。

 このスペシャル対談の映像は、あす6日午後10時からABEMAのSPECIAL2チャンネルで配信される。

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