スーパー戦隊、俳優の登竜門化は『ガオレンジャー』から? 酒井一圭が力説「女子の登竜門が…」

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 酒井一圭presentsスーパー戦隊サプライズフェスティバルが8日、都内で開催中の東京国際映画祭で行われ、スーパー戦隊シリーズ25作目『百獣戦隊ガオレンジャー』トークショーがオンラインで開催された。

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 この日は、ガオレッド/獅子走を演じた金子昇、ガオイエロー/鷲尾岳の堀江慶、ガオブルー/鮫津海の柴木丈瑠、ガオブラック/牛込草太郎の酒井一圭が登場。終始、笑顔で当時の思い出話に花を咲かせた。『ガオレンジャー』は最高視聴率11.5%を記録し、おもちゃなど関連商品も記録的な売上だったことでも知られ、今でも根強いファンがいる作品となっている。金子は「バンダイさんが、当時すごいことなっていたらしい」と話すと、酒井は「俺らに一銭も入っていない」とボヤき、笑わせた。

 『烈車戦隊トッキュウジャー』の志尊淳や横浜流星、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の山田裕貴、『天装戦隊ゴセイジャー』の千葉雄大、『侍戦隊シンケンジャー』の松坂桃李ら特撮出身の人気俳優たちが芸能界には多い。酒井によると、その流れは『ガオレンジャー』からだという。借金があり、生き残りに必死だった酒井は「戦隊ヒーローをやって翌年から何もないのは寂しい。それが金子さんと自分の中にあった」と振り返る。

 そして「竹内実生ちゃんが、あの時にガオホワイトじゃなければヒーローブームはない」ときっぱり。「2001年の時点で男で活躍しているのはケイン・コスギや照英ぐらい。さとう珠緒ちゃんや千葉麗子ちゃんとか女子の登竜門だった」と当時の環境を思い返しながら「実生に聞いたのよ。『来年以降、芸能界でアイドルとして売れたいか』と。そしたら『全く売れたくない。自立したいだけ。芸能界に未練はない』と言っていた。『おじさんたち、借金あったり、俳優や映画監督として羽ばたきたい人だから男のブームに持っていっていい』って聞いたら『全然、いいよ』と。あれが、もし『来年も売れたい』ってなったら(自身らは)1年間で終わっていた。あそこで『男の方でいい』と言わなかったら今、世の中に出ている俳優さんとか違っていた」と力説する。

 シリーズの最高視聴率を記録するなど『ガオレンジャー』の人気は天井知らずで、多くの人から注目を集めた。その証拠として酒井は「その後、参入してきた事務所が違う。俺らが当時所属していた事務所は名前を言っても誰も知らない。俺らが最後。弱小事務所が入る余地がなくなった」と示し、金子は「合ってるかわかんないけど、なんか合ってそう」と同調していた。

 また、ガオシルバー/大神月麿を演じた玉山鉄二についてもトーク。追加戦士という立場のオーディションで酒井は見学し、金子は相手役を務めたそう。玉山は、『ガオレンジャー』の5人のオーディションでも最後まで残っていたが、惜しくも役を逃していた。金子の熱演に震えながらも玉山は食らいついていたそうで、酒井は「みんなが『玉山で行きたいよね』という感じだった」と振り返る。金子も「5人が決まる最後のオーディション10人の時からフィーチャーしてました。俺の中で堀江か玉山がレッドだった」と回顧していた。

 当時の玉山の印象について「顔がめちゃくちゃカッコいい」と意見が一致。酒井は「水浴びして後ろを振り返るシーンだけで『絶対に売れるじゃん』ってなった。実生が叫んだもん。『この子、絶対に売れるよ』って」とイケメンぶりを懐かしんだ。

 最後は続編の話題に。金子は「おもちゃも売らないといけない、視聴率や映画だったら動員数も必要だったりする。だから、『スーパー戦隊アベンジャーズ』ですね。いろんな人の力を借りて、やりたい」と力を込めると、柴木も「やりたい」とした。ここで現在は映画監督の堀江が「僕、もう俳優をやってないので…。ナレ死でいいですよ」としたが、周囲からの圧力で「やりたいです…」と返答。酒井は「11月の真ん中ぐらいに紅白の出場者の発表があるので、それで頭がいっぱい」と自ら前振りし「やりたいです」とボケていた。

 最後は竹内からの手紙も読み上げられるなど、『ガオレンジャー』らしく、笑いあり、感動ありのトークショーとなった。

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