斉藤完璧イン逃げV 開設67周年記念 【とこなめ】

友好紙

 とこなめボートのG1開設67周年記念「トコタンキング決定戦」の優勝戦が8日、12Rで行われ、1号艇の斉藤仁(43)=東京=がインからコンマ03のトップタイSを決めて1マークを先制。2コースから差した平本真之、3カドから攻めた松村敏のまくりを封じた。2013年5月の若松周年以来、7年ぶり3回目のG1優勝。今年2回目、通算46回目の優勝。2着は平本、3着は松村が入って3連単は1番人気での決着だった。

■ヒーロー

 誰も寄せ付けない完璧なイン逃げだった。松村が3コースのカドに引いて、場内が沸いても斉藤は慌てない。「自分のSさえ行けばいいと、3カドは気にはしませんでした」と大時計だけ見てコンマ03のトップSをずばり決めた。

 「ずっと微調整だけできていたし、足は問題なかった。だから安心して自分の分かるSを行きました」

 この自信が、1マークの冷静なターンにも表れた。バックに向いて先頭に立つとゴールでは左手を突き上げてスタンドのファンの声援に応えてみせた。

 昨年暮れに負ったけがの影響で、今年は3月から実戦に復帰した。「正直、記念で優勝戦にまで乗れるようになるとは思ってなかった。意識してなかったのに、こういうチャンスをつかめたことは自分にとっては大きな優勝になりましたね」

 焦らず慌てず、冷静に復活への足取りを進めてきたことが、久しぶりのG1優勝に結び付いた。これでまた、SGへの道筋をつけた東都の実力者が復活ののろしを上げ、次走15日からの津周年も楽しみになった。 (外山謙一)

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