【エール】第21週「夢のつづきに」振り返り 

オリコン

 NHKの連続テレビ小説『エール』(月~土 前8:00 総合ほか※土曜は1週間の振り返り)の第21週「夢のつづきに」(第101回~第105回:11月2日~6日)では、主人公・裕一(窪田正孝)の曲を音(二階堂ふみ)が舞台で歌うという2人の夢をかなえるまでの紆余曲折が描かれた。

【写真】『エール』第21週、音が受けたオーディションは思わぬ方向に…

 裕一から背中を押されて受けることにした「ラ・ボエーム」のオーディションに向けて、音はベルトーマス(広岡由里子)とのレッスンや自宅での自主トレーニングで一生懸命練習を重ねる。そのかいもあって、音は一次審査を無事通過。バンブーで恵(仲里依紗)、保(野間口徹)に報告していると、「みんなに話がある」と藤丸(井上希美)と久志(山崎育三郎)がやってきて、婚約したことを明かし、一同びっくり。ダブルで祝福ムードに包まれた。

 そして、音は2次審査へ。審査員席には、なんと千鶴子(小南満佑子)が…。一方、娘の華(古川琴音)は隣の学校に通う野球部の渉(伊藤あさひ)に思いを寄せていて…。バンブーで渉と会っていた華は、父が「栄冠は君に輝く」や「紺碧の空」を作った作曲家だと話す。渉が会いたいと言うので家に連れて行くと…。激しくうろたえる裕一。

 その後、音は2次審査を通過。華は音楽レッスンで忙しい音のために、家事を手伝おうとするが、母の仕事と自分がやりたい事は両立できると証明したいと考えている音は、「すべて自分でするから、華は自分のやりたいことをしなさい」と相手にしない。これといってやりたい事がない華は、甲子園に出る目標に向かって頑張っている渉と話していて、複雑な気持ちを抱く。

 さらに、最終オーディションを終えて力を出し切った音から「好きなことを見つけたらどんどんやっていってね」と言われ、華は今まで秘めていた感情を爆発させる。「やりたいことがないとダメなの?」「私を産んだせいでお母さんの人生を変えちゃったのなら申し訳ないと思って頑張ってるのに」「私の気持ち全然分かってない」と。

 家を飛び出し、吟(松井玲奈)の家に向かった華。翌日、迎えに来た裕一と帰る途中に、孤児院「マリア園」を訪れる。華と子どもたちが一緒に遊んでいる様子を見ている裕一に、シスターの佐代(黒川智花)は子どもたちがようやく娯楽を楽しめるようになって、「鐘の鳴る丘」」をいつも楽しみにしている話をする。

 華の気持ちを知り、気を遣わせていたことに気付いた音は、華に「歌を中断したのは華のせいじゃない、華に会いたかったから」と伝える。その数日後、音にオーディション最終審査で合格したとの知らせが入る。

 「ラ・ボエーム」稽古が始まり、周りと明らかな実力の差を感じた音は、稽古後もベルトーマスとのレッスンや自宅で自主練習をして必死に頑張るが、どうしてもうまくいかない。毎日疲れ果てて、笑うことも少なくなっている音を見て、華は「あれがお母さんのやりたいことなのかな…」と疑問に感じる。ある日、音は稽古を見に来ていた千鶴子に相談する。

 そこで、千鶴子から音が選ばれた本当の理由を聞く。最終審査で、今回の公演を企画した会社の常務が、裕一の妻である音を主役に起用すれば話題になり、宣伝にもなると言い出した、と。真実を知り、音は舞台の降板を申し出る。

 自分に実力がないことを悟った音は、「みんなはずっと先を見ていたが、自分はオーディションまでしか見ていなかった。覚悟がなかった」「裕一さんとの約束、果たせなかった」「大きな舞台で歌う歌手にはなれなかった」と、泣きながら裕一に謝る。そんな音を見て、裕一はあることを思いつく。

 目標を見失った音のために、裕一は鉄男(中村蒼)に詞を書いてもらい、音への思いを音符にのせて歌をつくる。その曲をクリスマスに教会で開く慈善音楽会で歌ってほしいと音に話す。音楽会に向けて準備をはじめる裕一と音。子どもたちに歌を教えて、音は音楽の楽しさを思い出す。

 そして音楽会当日。音の友人、千鶴子もやって来た。プリンス久志とスター御手洗が再会を喜ぶひと幕も。子どもたちの合唱やハーモニカ演奏、久志と藤丸のデュエットなど順調に進んでいき、最後に裕一があいさつ。「僕は音楽家として、人に喜びをもたらす音楽をみなさまと共有したい」と語り、最後に歌う音を「僕が音楽家を続けてこられたのは、彼女のおかげです。かけがえのない僕の恩人です」と紹介した。音は、裕一と鉄男が一緒に作った「蒼き空へ」という曲を、心をこめて歌いあげた。音は裕一に「どんな大きな劇場にも負けない最高の台だった」と感謝を伝え、華と3人は笑顔で教会を後にした。

関連リンク

PR

オリコン アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング