京アニ映画、週末動員9週連続TOP10入りの健闘 公開から2ヶ月…前週より順位上げる『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

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 京都アニメーション制作のアニメ『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、9月18日の公開から9週連続で週末動員ランキングTOP10入りを果たしたことが明らかになった。公開から2ヶ月経つが根強い人気で、11月15日付では、累計で動員128万8861人、興収18億4481万900円を記録。14日と15日の週末動員ランキングは初登場3作品がある中で第7位と、前週7日と8日の10位より順位を伸ばす健闘を見せている(興行通信社調べ)。

【写真】ヴァイオレット風の衣装を着て笑顔!リボンにこだわった石川由依

 13日からは数量限定の描き下ろし「エカルテ島からのハガキ」追加入場者プレゼントの配布と、日本初となる新作劇場用アニメーションのドルビーシネマ上映が全国7館で開始。順位を伸ばした理由について関係者は「ドルビーシネマ上映がスタートしたこともあって、再び劇場へ足を運んでいただけたことが大きかったと思います」と感謝とともに説明した。

 ドルビーシネマ版は、ドルビービジョンプロジェクションシステムのために、HDR仕様のカラーグレーディングを改めて施し、クリアでシャープな仕上がりとなるアップコンバート技術「FORS EX PICTURE」を採用。作品への深い没入感を劇場で体験でき、映像と音響を新たなフォーマットにして公開した。

 実際、足を運んだ人は多く、主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデン役の石川由依も自身のツイッターで「ドルビーシネマ初体験でしたが、虫や鳥の声、風や波の音など、今まで意識していなかった音がたくさん聴こえて新しい発見が…! 絵もより鮮明になり美しさが際立ちます…!」と伝え、「石立監督や鶴岡音響監督が最近まで調整に調整を重ねたそうです。皆さんにも是非味わってほしい…!!」と呼びかけた。

 同作は、暁佳奈氏によるライトノベルが原作で、『第5回京都アニメーション大賞』小説部門で大賞を受賞し、2018年1月~4月にテレビアニメが放送。かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、大戦終結後、相手の想いをすくい上げ、手紙を書く代筆業「自動手記人形」という仕事を通して描かれる、感情を持たない彼女が“愛”を知るまでの物語。

 「泣ける」と話題の作品で、劇場鑑賞したファンからは「始まってすぐに泣いたわ」「ヴァイオレットが紡いできたこの軌跡を観れて本当に幸せな時間だった。そして家族に『ありがとう』と伝えたくなった」「相手に気持ちを伝える大切さを痛感した」「泣くってわかってたけど、予想以上すぎて震えるほど泣く。ほんといい話だから、みんな見てほしい」「言葉にならない感情でぐちゃぐちゃになった、ありがとうヴァイオレット」などの感想がネット上であがっている。関係者によると、客層としては20~30代の大学生などが多く見られる一方で、上は60代くらいまで支持されているという。

■2020年11月14日~15日の全国映画動員ランキングTOP10(先週順位/公開週数)
1:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(1→/5週目)
2:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(新)
3:罪の声(2↓/3週目)
4:魔女見習いをさがして(新)
5:映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日(4↓/3週目)
6:きみの瞳(め)が問いかけている(3↓/4週目)
7:劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(10↑/9週目)
8:羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(8→/2週目)
9:モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け(6↓/2週目)
10:パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!(新)

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