石原さとみ、岡田惠和脚本のホームドラマで主演「今の自分だからこそできる作品」

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 女優の石原さとみが、テレビ東京の2021年1月4日に放送予定の新春ドラマスペシャル『人生最高の贈りもの』(後8:00~9:54)で主演を務める。同局のドラマは初主演。このドラマは、余命宣告をうけた一人の女性と、彼女を取り巻く家族の絆を描いた岡田惠和氏によるオリジナル作品。自身の余命がわずかであることを知りながらも、明るく前向きに進もうとする主人公・田渕ゆり子を、ごく普通の等身大の女性として演じる。

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 物語は、ゆり子が実家の父親のもとに帰省するところから始まる。人知れず余命宣告を受けていたゆり子。早くに妻を亡くし東京で一人暮らしをする父、長野で穏やかに暮らす夫、彼女の家族や彼女を取り巻く人々は、大切な人に降りかかった運命をどう受け入れ、どう向きあい、そしてどんな同じ時を過ごすのか? それぞれの人生や思いが交錯する中で、ゆり子が胸に秘めていた決断とは?

 石原は「病気や余命があってもこれだけ日常を尊く映しているのを見て、お茶を入れるにしても、ご飯を作るにしても、ただ家で過ごすにしても、自分自身の生活にも豊かさを生み出すことに幸せを感じられる今の自分だからこそできる作品だと感じました」と、今回の物語から受け取った思いを明かす。

 今年“結婚”という人生の大きな節目を迎えたことが影響しているのか、「特別な喜びを求めるのではなく、ただ一緒においしいものを作って、おいしいって言えて、その空間すらもなにか心地がいいというか…。こういう中で、一緒のものを作って達成感を味わうのは、親子でも成立するし兄弟でも成立するような、生活の幸せを知ることができる尊い作品だなと思いました。最近は、自分で自炊したものがすごく美味しくて、体も心も喜んでいるのがわかるんです。それが幸せだと感じられる自分になれたときに、こういう作品に携わることができているなんて、すごいタイミングだなと思います。ありがたいです」と、話していた。

 テレビ東京では『浅田次郎ドラマスペシャル 琥珀』以来3年ぶりにオリジナル脚本を書き下ろした岡田氏は、主演の石原について「彼女は、スーパーな力を持っているわけではないけど、きちんと理不尽なことや曲がった世界に物申す主人公を演じることが多かったと思います。そしてその作品は女性たちに確実に力を贈っています。女性たちだけじゃなく、今を生きるすべての物申せない人たちに。それは素晴らしいことです。でも俳優としての石原さんの魅力はそれだけではない。今回のドラマのようなホームドラマの中の、どこにでもいるような女性の役も、絶対に上手い。絶対素敵であると、確信しています」と、期待を寄せている。

 監督は、60年以上の演出キャリアを誇り、2011年に旭日小綬章を受章した石橋冠氏。日本テレビ時代には「池中玄太シリーズ」や「新宿鮫シリーズ」など数多くの名作ドラマを演出し、フリーになった後も、数々の作品で賞を受賞。石原が岡田脚本の作品を演じ、石橋監督がメガホンを握る、今回のタッグはもちろん初めて。

 岡田氏の脚本について石原は「せりふやト書きに“どうとらえるかは役者次第”みたいな余白が多くて、こういう余白があって考えさせられるものをやりたいと思っていたので、台本をいただいたとき、とてもうれしかったです。せりふは、説明台詞じゃなくてちゃんとその人の心が動いたときに発する言葉になっていて、こういう作品をやらせていただいて、さらにうれしくなりました」。

 石橋監督については「スタッフ含めみんなが尊敬していて、慈しんでいて、ついていきたいと思っている監督です。作品中のキャラクターを愛してしてくださっているのが伝わってきますし、監督の雰囲気がこの物語を作っている感じがして、今回石橋監督とご一緒できてとてもうれしいです。ずっとやりたいと思っていたので、これからもこういう作品をやっていきたいです」と、話していた。

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