平原が25度目のG3V 急きょ自力を発動 開設記念 【立川】

友好紙

 立川競輪のG3開設69周年記念「鳳凰賞典レース」は7日、最終日の12Rで決勝戦が行われ、バックで一気に捲った平原康多(38)=埼玉=が快勝。立川記念3回目、G3通算25回目の優勝を飾った。2着は直線鋭く伸びた桑原大志、平原を追走した鈴木竜士が3着を確保した。

■ヒーロー

 平原に、いきなりアクシデントが発生した。打鐘前のポジション取りで郡司と接触した鈴木庸が、車体故障のためレースから脱落。平原は突然、目標を失った。だが、即座に鈴木庸がいた位置に詰めると、中団を確保し立て直す。「すぐに気持ちを切り替えないと、後ろに竜士(鈴木)もいたしチャンスはないと思った」と、冷静な対処が光った。

 バックに入ると一気にスパート。3番手の清水を乗り越え、内藤のブロックもいなして、最後は逃げる郡司を直線でかわして捲り切った。「連日、自力で戦っていたので何とかなりました」と涼しい表情で振り返る。何が起きても動じない精神力、その場で対処するテクニック、圧倒的な脚力。あらためて心技体そろった平原の強さを見た。「2021年はいいスタートが切れました。これから1年間、頑張っていきます」。次走の大宮記念(14~17日)は7回も制している地元の得意舞台。もう誰も平原を止められそうにない。

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