66歳・渡辺えり、20代の箱入り娘役に恐縮 八嶋智人と絶妙なかけあい

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 女優の渡辺えり(66)、俳優の八嶋智人(50)が1月31日、東京・新橋演舞場で行われた舞台『喜劇 お染与太郎珍道中』初日前会見に出席。同作で、江戸時代の大商人の箱入り娘・お染を演じる渡辺は「二十歳から25歳くらいまでの役どころで全編通しています。振り袖を着て、わがままなお嬢さまをやっています」と恐縮した。

【全身ショット】20代の箱入り娘に挑戦する渡辺えり

 相手役の八嶋は「えりさんが、二十歳から25くらいのお嬢様をずっと演じることなんですが、最後にはそういう風に見えるんですよね。かわいいんです。先輩だし、そんな風に思ってなかったんですけど(笑)、けいこをしていると、なんかかわいいんですよ」とコメント。渡辺が「もともとかわいいんだよ!」と笑いながらツッコミを入れると、八嶋が「もともとかわいいんです、それに僕が気づいたということです」と訂正した。

 そんな八嶋に対して、渡辺は「とにかく(八嶋が担当する役名の)与太郎と思って。とにかくあしたから初日ですから、イジりにも負けずに、かわいいなと思いながら頑張ろうと思います」とにっこり。「小学生の時から、声が低いっていうこともあって、学芸会でもお母さんかおばあさんの役しかなくて、29歳の時には母と同い年の八千草薫さんの30歳上の役をやったり、その次は森光子さんと同級生の役をやったりで…」と自身の足跡を振り返った。

 八嶋から、『ロミオとジュリエット』をめぐっての蜷川幸雄さんとのやり取りについて向けられた渡辺は「蜷川さんから『乳母(うば)の役はどうかね?』って言われたので『えっ、ジュリエットじゃないんですか?』って言ったら、乳母の方がいいと思うっていうことで…。そんなことが4回あって、結局出られなくて、今日にいたるっていう」との秘話を披露。八嶋に乗せられる形で、ふいに話してしまったために「これ、言っちゃいけないことだと思うけど…」と首をひねっていた。

 コロナ禍での舞台ということもあり、渡辺は「どうぞいらしてくださいって声を大にして言えないつらさがありますね。それは、お客様がご自分で決められることだと思いますし」としながらも「やっぱり、友だちと食事ができなかったりすることで、精神的に落ち込むこともあるので、精神面を支えたいっていう気持ちが強くあるんですね。感情を表現することで、免疫力もアップ、精神面も豊かになっていく。私たちもそのために集まって、こうやって劇場に集まって表現できることは幸せです」と言葉に力を込めていた。

 同舞台は1979年に東京・明治座で『与太郎めおと旅』として初演。作家・小野田勇、稀代の喜劇俳優・三木のり平、京塚昌子らタッグを組んだ同作をベースに、渡辺&八嶋の新コンビがさらにバージョンアップしたドタバタ痛快珍道中に仕上げる。

 会見にはそのほか、太川陽介、西岡徳馬も出席。同作は、2月1~17日に東京・新橋演舞場、21~27日に京都・南座で上演される。

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