六角精児、優しい男役に喜び「詐欺師や変態、おかしな男が多く…」

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 俳優の役所広司、仲野太賀、六角精児、北村有起哉、西川美和監督が11日、都内で行われた映画『すばらしき世界』公開初日舞台あいさつに登壇した。

【写真】花束を受け取り笑顔を見せる西川美和監督&役所広司

 本作で、スーパーの店長を演じた六角は「詐欺師や変態、おかしな男を演っていることが多いですが、久しぶりに良いやさしい男を演じさせてもらいました。役所さんはすばらしすぎて、勉強にならない俳優さんです」といい、会場の笑いを誘った。

 さらに、自分にとっての“すばらしい世界”について問われると、六角は「コロナ前の世界ですね」とした上で「今はその当時の日常がまったくできなくなっているので、改めてコロナ前の世界がすばらしい世界だと思いました。少しでも早く戻ってくれたらうれしい」としみじみと語った。

 そして、本作で初めて西川組に参加した役所は「本当にすばらしいチームでした。すべてのスタッフ・キャストが刺激し合いながら映画の撮影を楽しませてもらいました。西川監督は日本映画の中で、なくてはならない才能だと思います。これからの作品を楽しみにしています、頑張ってください。ありがとうございました」と言葉を贈った。それを受け、西川監督は「感無量です。本当に言葉がございません…」と目頭を熱くしていた。

 本作は、佐木隆三氏の小説『身分帳』が原案。『蛇イチゴ』(2002年)『永い言い訳』(16年)などで知られる西川監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説をもとに、舞台を約35年後の現代に置き換え、自らの取材を通じて脚本・映画化に挑んだ。

 役所が演じるのは、人生の大半を刑務所で過ごし、社会から“置いてけぼり”を食らいながらも、まっすぐすぎる性格と、どこか憎めない魅力で周囲の人々とつながっていく男・三上。その三上自らテレビ局へ送った、刑務所内の個人台帳「身分帳」を手にするディレクターを仲野、三上が更生していく様子をテレビ番組にしようと近づくプロデューサーを長澤まさみが演じる。

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