精神科医・藤野智哉氏“春うつ”対処法を伝授 『世界一受けたい授業』に出演
イケメンと話題の精神科医・藤野智哉医師が、20日放送の日本テレビ『世界一受けたい授業』(毎週土曜 後7:56)に出演した。
【写真】緑に囲まれ…爽やかな笑顔を見せる藤野智哉氏
春は、卒業・入学・就職など1年を通して最も環境の変化が多い季節。気付かないうちにストレスが溜まっていき、春にうつ状態になる人が多いという。そこで、番組では“藤野先生流春うつ対処法”を紹介した。
「あきらめると、うまくいく」と話した藤野医師。「あきらめるという言葉は、ネガティブなイメージが強いですが、私の実体験に基づいた事なんです。川崎病にかかって、一生薬を飲み続けなければならない体になってしまったのです。その時感じたことが、『あきらめる』ということでした」。
「それまでは、周りの人と同じ事ができるように頑張っていました。でも、それがストレスになっていたんです。サッカーが出来なければ応援する側になればいいし、疲れるマラソンをやらずに済んでラッキー、と気持ちを切り替えることができたんです」と、自身の体験を交え語った。
授業を聞いて、ゲストのみやぞんも「生きているだけでいいじゃないか、諦めようというように、何かあきらめると気持ちがホッと解けていくんじゃないか」などとコメントしている。
なお、藤野医師による著書『あきらめると、うまくいく - 現役精神科医が頑張りすぎるあなたに伝えたい最高のマインドリセット-』(ワニブックス出版)の重版も決定している。
関連リンク
- 前澤友作氏、『株式会社 小さな一歩』設立 ひとり親家庭支援、養育費を元パートナーに代わって支払い
- EXILE AKIRA、ダンスでアジアの子どもたちにエール ユニセフ支援『ONE LOVE ASIA』参加
- BiSH、7・8初ベスト収益を全額寄付 営業自粛のCD店&ライブハウスを支援へ
- 新しい地図&日本財団の基金、支援第2弾は医療従事者へタクシーチケット 総額5000万円
- ヤフー&HIKAKIN、『コロナ医療支援募金』開始 21日から受付開始、医療従事者支援へ