尾野真千子、4年ぶりの主演映画『茜色に焼かれる』予告編解禁

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 女優の尾野真千子にとって4年ぶりの主演映画、石井裕也監督最新作『茜色に焼かれる』(5月21日公開)の予告編とイメージビジュアルが解禁された。本作は、弱者ほど生きにくいこの時代に翻ろうされ、傷つき、もがきながらも懸命に生きようとするシングルマザーを主人公に描く、今日を生きる私たち自身の物語。尾野が、たくましく生きる母親を熱演している。

【動画】尾野真千子がたくましく生きる母親を熱演する予告編

 7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした主人公・田中良子(尾野)。彼女は昔演劇に傾倒しており、お芝居が上手だった。中学生の息子・純平(和田庵)をひとりで育て、夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒もみている。そこへ、経営していたカフェがコロナ禍で破綻。花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちでも家計は苦しく、そのせいで息子はいじめにあっていた。

 哀しみと怒りを心に秘めながらも、わが子へのあふれんばかりの愛を抱えて気丈に振る舞う母。その母を気遣って日々の屈辱を耐え過ごす中学生の息子。はたして、彼女たちが最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは?

 13歳の純平が憧れを抱く良子の同僚・ケイ役で片山友希、交通事故で命を落とす夫・陽一をオダギリジョー、良子とケイを見守る風俗店の店長を永瀬正敏が演じる。

 解禁された予告編は、尾野が「田中良子です」と力強く名乗るシーンから始まる。倒産したカフェの営業再開を目指しつつも、新たなパート先でのきつい仕事や義父の介護など、さまざまな問題が押し寄せてくる。家計簿をみた同僚のケイには「こんな真っ赤でどうして平気でいられるんですか?」と尋ねられ、ギリギリの生活に追われている良子の姿を映し出す。

 永瀬演じる店長から「取り返しつかないほどボロボロなのに、なんで生きようとするのよ?」と問われた良子。もがきながらも懸命に生きてきた良子は、ついに心にためた本音を吐き出す。「そんなのわかりませんよって話でしょ!」。息子の純平もケイも、時に泣きながら必死に日々を過ごす中で、良子がついに爆発する。

 傷つきながらも、信念を貫き、たくましく生きる良子のリアル生き様が、今日を生きる私たちに、希望と勇気を与える作品であることを予感させる。

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