【青天を衝け】草なぎ剛、大河出演で実感した歴史「争いや戦いがあったから、僕らはいまここにいる」

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 俳優の草なぎ剛(46)がこのほど、オンラインで行われた大河ドラマ『青天を衝け』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の合同インタビューに出席。これまでも多くの作品で共演している堤真一(平岡円四郎役)、父・徳川斉昭を演じる竹中直人への思い。そして“大河ドラマ”に出演したことで見つけた変化や発見を語ってくれた。

【場面写真】絶妙なコンビ感を見せている草なぎ剛&堤真一

 2月14日の放送開始からいまの心境を聞かれると「久しぶりの連続ドラマ。毎週楽しみになるのが連続ドラマの醍醐味かなと思います。みなさんと一緒にお芝居ができて楽しい日々を過ごしています」と笑顔。

 香取慎吾が近藤勇役で主演を務めた『新選組!』(2004年)で榎本武揚役を演じて以来、17年ぶりとなる大河ドラマ。「すごく豪華で、セットも出演者もスタッフの人数もすごい。手間暇かけて丁寧に作られていると思います。すべてにおいてスケールが大きいですし、馬もスタジオに入れて撮影することがあるので、自分が負けないように。乗せられている、着させられている、薄っぺらいものにならないように頑張っています」と気を引き締めて撮影に臨んでいる。

 そのためにも「地に足をつけてやりたい」といい「将軍なので着物も豪華で重いんですよね。その上に兜のような装飾もあるので、油断していると歩いていてもフラフラしてしまうんです。判断を迫られるシーンが多いですが、ドンと構えていかないとという心持ちがありますね」とどっしり構えることを意識する。

 堤との共演は「身が引き締まる思い」としながら「円四郎と慶喜の関係性は堤さんとのこれまでの時間が反映されているのかな」と共演歴があるからこそスムーズに劇中での関係も築けていったという。

 「余計なことは話さないんですけど、そばにいて空気を感じて、背中で語ってくれるような感じです。本人は『なで肩だ』って言っていますけど(笑)。堤さんからは『慶喜は何を考えているかわからない感じのほうがいい』と言ってくださいましたね」とアドバイスも受けている。

 一方、初共演となる竹中からは「『俺の息子に思えてきた』と言っていただけてすごくうれしかったです。吉沢亮くんも初めてですが、純粋でピュアなオーラが漂っている。細身のイメージだったのですが、とても体格がしっかりしていて、溢れ出るエネルギーが栄一にぴったり。高良健吾くん(渋沢喜作役)とともにフレッシュな刺激を受けています」と共演陣からも学びの多い現場だと話す。

 これほど一つの作品で役と向き合うのも「初めてのこと」と明かした草なぎ。長い期間演じることでの変化や発見を聞かれると「みんな役の上で死んでしまうと撮影に来なくなってしまうんです」と苦笑い。「堤さん(円四郎)も後に亡くなって、渡辺いっけい(藤田東湖)さんも亡くなってしまいましたし。武田耕雲斎(津田寛治)も亡くなったら、津田さんも来ないんだな、と思うと当時の人って大変だったんだと、そういうところで感じます」と撮影しながら幕末の動乱の悲惨さを実感している。

 「過去にいろんな争いや戦いがあったから、僕らはいまここにいる。それをキャストの方が来なくなってわかるようになりました。きのうまで一緒に撮影していたのに、打首になってしまったり。いろんな展開が目まぐるしくあり、これが大河ドラマなんだなと思います」と本作に出演したことで歴史を感じ、いまこうして演技をすることができているという。

 自身が演じている慶喜については「よくわかっていないです(笑)」としながらも「そのくらいのほうが良いのかな。その時その時を楽しんで演じています。慶喜は後に将軍になることはわかっていますが『将軍になっていいのか?』と葛藤が見え隠れしますし、つかみどころのない感じ、もしかしたら『将軍にならないんじゃないか?』というのを狙っていこうと思っていますし、おもしろい役どころだと思っています」。

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