桐生逃げてG1、13V 開設65周年記念 【桐生】

友好紙

 群馬県・桐生ボートのナイターG1開設65周年記念「赤城雷神杯」は16日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の桐生順平(34)=埼玉=がインからコンマ09のSで逃げを決め、4月・宮島ダイヤモンドC以来となるG1通算13回目の優勝。賞金1000万円を獲得して、同ランクは5位に浮上した。3艇入り乱れた2着争いは、2周2Mで瓜生正義を差し抜いた菊地孝平が制し、大会連覇を狙った毒島誠は4着だった。

ヒーロー

 逆境をはねのけた。「80メートル、いや70メートル起こしまで行く」と宣言していた江口の前付け策は織り込み済みの桐生がピット離れで遅れ「技量不足で慌てた」と反省。それでもコンマ09のSを踏み込み、菊地の攻めを封じ1Mを渾身(こんしん)の先マイ。「場所が桐生だし取りたかったタイトル」と笑顔を見せ今年3度目となるG1優勝を飾った。

 優勝賞金1000万円を手にして、同ランクはレース前の7位から5位へジャンプアップ。年末のグランプリで、上位6基のエンジンが割り当てられるトライアル2ndからの出場も射程に入った。しかし、桐生が目指すのは2度目のGP制覇だ。「これから僕にとっては調整がしやすいシーズンになる」。TR2nd1回戦を1号艇で戦える賞金ランク1、2位を目指し、GPロード秋の陣を戦い抜く。

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