大池GⅠ初制覇 開設66周年記念 【江戸川】

友好紙

 江戸川ボートのG1開設66周年記念「江戸川大賞」は最終日の20日、強風の影響により安定板を使用し、12Rの優勝戦は本番レース2周で行われ、1号艇の大池佑来(34)=東京=がインからコンマ03のトップSで逃げを決め、G1 3回目の優出で初優勝。賞金1000万円を獲得して同ランクは48位に浮上するとともに、来年3月の大村で開催されるSGクラシック出場権利も手にした。2着は秋山直之、3着には赤岩善生が入った。

■ヒーロー

 東京支部からまたニューヒーローが誕生した。優勝戦1号艇を手にした大池がインからハナを切ると1Mを力強く先マイ。「水面が荒れているとSが届かないので、気合を入れて行きました。回ってからも波があって必死で気が抜けなかった」と気を緩めることなく2周回を走り切り、念願のG1初Vを飾った。

 江戸川には感謝の思いがあった。2010年に初Vを飾ったのがこの水面。それからも地区スター候補やメモリアルでのレース場推薦も受け「今までの経験の集大成を出せた。江戸川のG1やG2で結果を出したかったのでうれしいです」と思いを結実させ、笑顔が絶えなかった。

 東京支部では19年に永井彪也がヤングダービーを、今年5月には栗城匠が平和島67周年で優勝と若手が力をつけている。「栗城や彪也がG1を取って自分も取れると思った。SGの権利も取れたし、もう一段階上のステージで存在感を出したい」。今回の優勝で大きな自信をつけた大池が、次はSGの舞台でその実力を見せつける。

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