永野芽郁、同級生・岡田健史との初共演で新鮮な気持ちに「一緒に頑張らなきゃと思えた」

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 累計発行部数は110万部を突破し、2019年の本屋大賞を受賞したベストセラー『そして、バトンは渡された』。この大人気小説の映画化が10月29日(金)公開する。本作で主演を務めるのが永野芽郁(22)だ。今年も、多くの映画やドラマに出演し、さまざまな役柄を見せてくれた永野が、本作にどのような思いを込めて臨んだのか。そして、彼女が受け取った“バトン”、これからについて聞いた。

【インタビュー動画】映画に込めた思いを語る永野芽郁

 4回苗字が変わっても前向きに生きる優子(永野)と義理の父・森宮さん(田中圭)。そして、シングルマザーの梨花(石原さとみ)と義理の娘・みぃたん(稲垣来泉)。ある日、優子の元に届いた母からの手紙をきっかけに、2つの家族の《命がけの嘘》と《知ってはいけない秘密》がひも解かれていく――。優子が初めて家族の“命をかけた嘘”を知った時、想像を超える愛に気付く物語。

 永野が原作を知ったのは、母が小説を読んでいるところに居合わせたときだったという。その際は「泣いたり笑ったり、感情が表に出ているのを見て、面白い本を読んでいると思いました」と振り返る。そして、読了した母から「実写化するなら、主人公の優子ちゃんを芽郁にやってほしい」と言われたといい「オファーをいただいたときはびっくりしましたね(笑)」とまるで運命かのように導かれた役柄だ。

 その優子については「自分の意思がしっかりしていますし、たくさんの愛情を受けて育っている。人から愛されることは強いなと思いましたし、優子も愛情深い子に自然と育ったんだなと思いました」と分析する。

 共演陣では、優子とも年が近い森宮さんを演じた田中とは初対面で、現場でも多く話をしたわけではないという。それでも「森宮さんがいると安心するんです。年齢は近いけど親子、という関係を田中さんが作ってくれたので、いるだけで安心しました。『毎日現場にいてくれ!』と思いました(笑)」と頼りになる存在だったと振り返る。

 もうひとり、優子と大きくかかわることになるのが、彼女が高校時代に恋心を抱く“天才ピアニスト”の早瀬くん(岡田健史)だ。永野と岡田は同じ1999年生まれで、ともに22歳。同い年と共演する機会があまり多くはないという永野は「すごく新鮮な気持ちになりました」と話す。

 岡田とも多く会話を交わしてはいないが「岡田くんの役も難しい役どころだったので『これどう思う?』という話をして、撮影でのコミュニケーションが多かったです」と、ともにより良い作品に仕上げていくために意見を出し合っていった。

 「私自身、小さいときから先輩たちと共演することが多く、年上の方がいるとやっぱりホッとします。同年代や同い年の方と共演すると『一緒に頑張らなきゃ』と思いますし、お芝居に向かう姿勢も、同い年なのにこんなにも違うと感じることもあります。すごいと思う方たちもたくさんいらっしゃるので、すごく刺激を受けます」と同世代ならではで感じることもあるそうだ。

■20代の目標は「舞台を経験すること」

 2021年は、本作に加え、主演映画の『地獄の花園』や『キネマの神様』、日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』と、多くの作品を通して、ファンを楽しませてくれた。今年も残すところ約2ヶ月となり、永野にとって2021年はどのよう1年になったかを聞いた。

 「1年が、年々早くなっています。先日20歳になったのに、もう22歳になったんだという感じがあって、今年はいろいろなことを経験させていただきましたが、すごく早かったです。大げさですが、3日間くらいで終わった感じがします(笑)」というのは、それだけ充実した日々を過ごせた証でもある。

 順調に、真摯(しんし)に仕事に取り組んでいる永野に、今後挑戦したいことを聞くと「20代のうちに舞台を経験したいです」という。「先輩たちの舞台を見に行くと、ものすごいエネルギーが溢れているんです。そこに自分が参加できたら、違うなにかが見えそうだと思いますし、お芝居のことをもっと好きになると思います。もし、今やれるとなったら生でお芝居をする怖さで震えるでしょうが(笑)。早くやりたいなと思っています」と目標を語った。

◆永野芽郁(ながの・めい) 1999年9月24日生まれ 東京都出身
2009年女優デビュー。連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロイン、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』、『親バカ青春白書』など人気作に多数出演している。

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