映画『リスペクト』名曲誕生の瞬間 心の中を表現する衣装の色

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 ジェニファー・ハドソン主演、ソウルの女王アレサ・フランクリンの伝記映画『リスペクト』(11月5日公開)より、映画のタイトルでもあるアレサの代表曲「Respect」誕生の瞬間を切り取った本編映像シーンがWEBで公開された。夜中にノリノリでセッションしている3姉妹のカラフルなパジャマに隠された、映画の仕掛けとは?

【動画】名曲「Respect」誕生の瞬間が収められた本編映像

 数多くあるアレサ・フランクリンの代表曲の1つである「Respect」。亭主に対し「家庭を守る私に敬意を払って!」と歌い、女性に対する“リスペクト”を求めるこの曲は世界に広く知られているが、もともとはオーティス・レディングという黒人男性歌手の曲で、汗水流して労働し帰宅した男が妻に対して「家では敬意を払ってくれ」と懇願する内容の歌だった。そんな原曲を大胆にアレンジしたのはアレサとその姉妹。

 解禁された映像では、夜中にふとメロディーを思いついたアレサが姉妹とともに作曲していく様子が切り取られ、音楽一家である家族とともに名曲が誕生したことが明かされる。歌詞の中の「ガツンと私にちょうだい」は、彼女たちを育て上げた祖母(愛称:ビッグ・ママ)の口癖だ。アレサの名曲が家族への愛から生まれていることが確認できるシーンとなっている。

 この映画の中で、名曲誕生の記念すべきシーンを鮮やかに彩っているが、フランクリン姉妹のカラフルでかわいらしいパジャマ。衣装を担当したクリント・ラモスは、「10代の女の子のように見せたかったので、このシーンではみんなパジャマを着ています」と、史実云々ではなく、この物語を伝える上で深い意味が込められているという。

 「アレサには、彼女の母親のドレスを連想させる赤を着せたいと思いました。実は映画の中で重要な場面でアレサは赤い服を着ていますが、それは常に彼女が自由を主張しようとしているからです。私にとって、赤は彼女の母親が着ていた色として認識されていたので、キャラクターの心の中では自由を表していたのです」とコメントしており、衣装の色に隠された秘密を明かしている。

 自由を示す赤を、アレサはほかにどんな場面で身に着けているのか? 衣装に注目してみるのも面白いかもしれない。

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