今では笑い話でも「当時はキレ散らかしました…」 34時間の陣痛に耐えた妻、夫のサポートに唖然

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 痛みと苦しみは最小限にしたい…と、会陰マッサージ、呼吸法、マタニティエアロビクス、ウォーキングなど、産前にできる限りの対処をしたえなりさん(@enari_manga)。準備万端のスピード安産かと思いきや、立ち会った夫とのコミュニケーションが取れなかったり、赤ちゃんが上手く産道を通ることができなかったり、予想外の出来事により34時間の陣痛を乗り越えなければならなかった。「未知との遭遇」だったという出産までの奮闘を聞いた。

【漫画】寝落ちした夫にキレ散らかした…えなりさんの出産奮闘劇

■「拷問のような陣痛に何時間耐えても子宮口が全然開かなかった」

 少しでも痛みや苦しみを和らげるために様々な側面から体調を管理してきたが、39週の検診では胎児の体重が増えていないと言われ、GBS陽性(※)であることも判明。初めての出産というだけでも不安なのに、さらなる不安が押し寄せて大泣きしていたと当時を振り返るえなりさん。予定日の3日ほど前に陣痛が来たが、そこから産まれるまでの時間は”34時間”だったという。

ーーご自身の出産を振り返ったときに、もっとも大変だったことは?

「強い陣痛が、かなりの長時間続いたにも関わらずなかなかお産が進行しなかったことです。拷問のような陣痛に何時間耐えても子宮口が全然開かなかったので、あとどれくらい耐えなければならないのかが全く分からないことで希望が持てず、疲労と絶望感で大号泣しました。病院に着いてからは25時間、家で耐えていた時間もあったので、陣痛に気づいてから出産までは34時間かかりました」

ーーお産が長引いた原因は、胎児の回旋異常だったとのことですが、それが判明するまでとても不安な気持ちだったかと思います。

「先の見えない状況の中で定期的に来る壮絶な痛みに耐えていたので頭がおかしくなりそうでした。回旋異常だと分かり、すっきりはしましたが、原因が分かったからといってお産が進行したり痛みがなくなったりするわけではなかったので、何か希望を持てた等プラスの心境の変化はありませんでした」

■「眠い…ごめん…」陣痛に耐える妻の横で夫が衝撃の行動に

ーーえなりさんが痛みに耐えているのに「眠い…ごめん…」と寝落ちするパートナーの描写が漫画にはありました。今では笑い話になっていると、その対応を振り返っていましたが、パートナーと一緒に出産の時間を過ごす場合、相手にどのような対応を望みますか?

「お産中、女性は命をかけて、想像を絶する痛みに耐えているので、それを本当の意味で理解した上での応対であることを望みます。お産は長くても数日はかからないので、妻が頑張っている間は、夫も痛くない分、眠気など自分の欲求は我慢するなどして一緒になって最後までサポートして頂きたいなと思いました。ただ、同じ痛みを味わっているわけではないので、生理的欲求に耐えられない等仕方ない面はあるとは思いますが…」

ーーお子さんが生まれて初めて胸に抱いたとき、どのような気持ちとなりましたか?

「不思議で、感動的で、幸せな気持ちでした。『お腹に来てくれて、無事に生まれてきてくれてありがとう』という感謝の気持ちでいっぱいでした」

ーーコロナ禍の影響はどの程度ありましたか?

「私が出産した時は、ちょうどコロナ禍の入り口くらいで、産後の入院中にマスクをみんな付けるというような雰囲気になったという状況でした。そのため、出産時は特にコロナの影響を受けませんでした」

ーー子育てをしていて、感じる変化はありますか?

「子育てに関しては、コロナ禍によって旅行、遠出が出来ず、昔より子どもに体験させてあげられることの幅が狭まったり、非日常の思い出を作ることが難しくなったりしていることが悲しいです。

 一方で、コロナ禍のため飲み会等プライベートのイベントの機会が減ったことで家族での時間が確保しやすくなりました。フルタイムで働いていますが、在宅勤務を推奨する雰囲気が出来たことで、通勤時間が削られて仕事と育児を両立させやすくなったことはよかったなと思います」

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