湊かなえの小説「母性」、廣木隆一監督で映画化 “母と娘”のキャスティングは誰に?

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 2012年に発表された湊かなえの小説「母性」が、映画化されることが明らかになった。ある女子高校生の遺体が見つかったことに端を発した、「母と娘」をめぐるミステリー。監督は、『余命1ヶ月の花嫁』(2009年)、『ナミヤ雑貨店の奇跡』(17年)、Netflix作品『彼女』(21年)など、数多くの映画を手がけてきた廣木隆一が務める。2022年秋公開予定。

【写真】稲垣吾郎と新作秘話を語った湊かなえ

 今回、発表されたのは原作と監督のみ。映像化された湊作品の主演といえば、映画では『告白』(10年)の松たか子、『北のカナリアたち』(12年)の吉永小百合、『白ゆき姫殺人事件』(14年)の井上真央、ドラマでは『夜行観覧車』(13年)の鈴木京香、『Nのために』(14年)の榮倉奈々など、そうそうたる俳優陣が名前を連ねてきた。本作の“母と娘”のキャスティングも注目される。

 今回の映画化に際して原作者の湊は「映画化の話をいただいた際は、限られた時間でどの部分を切り取るのだろうかと、少し不安が生じました」と初めて映画化が決まった際の率直な心境を吐露する一方で、「しかし、脚本を読んで、切り取るのではなく、物語の大切なところをすくい上げ、映画として膨らませていることがわかり、安心しました」「原作者としてではなく、一観客として楽しみにできるのは、監督やスタッフ、役者の方々を信頼しているからで、そのような映像化になったことを、心から嬉しく思います」と喜びと期待の気持ちを明らかにしている。

 また、廣木監督は「湊さんが書かれた小説は前から気になっていたので、今回映画化することができてうれしく思いますと同時にプレッシャーでもありました」とオファーを受けた際の心境を明かしつつ、「湊さんが書かれた親と子どもの関係性は普遍的である一方、さまざまな姿を3人の中に見せてくれました。どうぞ、女性の方ばかりではなく男性の方にも観ていただきたい映画になっているのでぜひスクリーンでお確かめ下さい」とコメント。

 また本作のエグゼクティブプロデューサーであるワーナー・ブラザース映画、関口大輔は原作との出会いを、「湊かなえさんの小説が大好きで、いつか映像化に挑戦したいという夢を長年抱いていました。そして『母性』と出会い、どうしてもこの小説の映像化を提案してみたいと思いました」と振り返りつつ、「湊さんの素晴らしい原作、廣木監督の才能と独特の演出が合わさって、映画『母性』が完成します。今まで見たことのないような世界にお客さんを引き込む意欲作です。是非、映画館でこの世界を体験していただければと思います」と自信をのぞかせている。

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