吉田GⅢ3V 開設記念 【立川】

友好紙

 立川競輪のG3開設70周年記念「鳳凰賞典レース」は最終日の7日、12Rで決勝戦が争われ、後方から直線大外を伸びた吉田拓矢(26)=茨城=が優勝した。立川記念は初制覇で、G3優勝は21年6月の久留米以来3度目。8番手から捲って新田祐大を追った浅井康太が2着、浅井に合わせて番手捲りを放った新田祐大が3着に入った。

■ヒーロー

 若い吉田が見事にSSのプライドを守った。優勝候補の平原康多がまさかの落車で脱落。関東を背負う重圧と、清水裕友と2人となったSSとしての責任がのしかかった。「2日目に平原さんが落車してしまったので、なんとしても地元関東から優勝者を出したいと思った。勝てて良かったです」と、ホッとするのも無理はない。レースは決して楽な展開ではなかった。

 「新田さんが前を取りにいったので全部突っ張るのかなと。ホームで行くべきでしたが逃してしまって、厳しい展開にした」。それでも、初のG1タイトルを制した小倉競輪祭の経験がものをいう。「あのときのように落ち着くことはできた。ぼくが一番脚を使ってなかったし、新田さんと浅井さんがもつれたので抜けたんだと思います。ツキもあったのかな」と、新田を差した浅井を1/8輪捉えていた。

 このあとはすぐに大宮記念(15~18日)が控えている。「平原さん、陽一(宿口)さんも一緒で楽しみ。しっかり頑張りたい」。関東の新たな顔として、今年も吉田の活躍は間違いなさそうだ。

 ◆決勝上位の次走 (1)吉田拓矢(1月15日~大宮G3)(2)浅井康太(1月13日~大垣F1)(3)新田祐大(2月9日~伊東F1)

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