高畑充希、30代への期待ふくらむ「すごく面白そうな予感」 新ドラマで“ムチャブリ”をされる社長役

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 昨年12月に30歳の誕生日を迎えた女優の高畑充希。30代初の連続ドラマとなる『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(毎週水曜 後10:00)が今日12日からスタートする。「30代はすごく面白そうな予感がしています。いろいろな経験を重ねて、好きなことを楽しむことができるタイミングなのかなとワクワクしている」という高畑。ストレスの解消には「つらい出来事を友達に面白く、楽しく伝えてみたり、ときには毒づくこともあります。ただ聞いている人が嫌な気持ちにならないような、楽しい毒にすることが大事」と明かす彼女が、今作でのチャレンジや爽快に30代を過ごす秘けつを語った。

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■振り回されっぱなしのヒロインに挑戦「体力が必要」

 今作は「30歳OL、出世欲ナシ彼氏ナシ、でも『今のままでいいのか?』と思い悩む」主人公・高梨雛子(高畑)が「子会社の社長就任」という特大のムチャブリを受けるところから物語が始まるお仕事エンターテインメント。松田翔太演じるカリスマ上司と、志尊淳扮するナマイキ部下の間で揺れ動きながら、雛子が仕事や恋に体当たりで挑み、女性として成長していく姿を描く。

 究極の箱入り娘を演じた『過保護のカホコ』(2017)、夢に向かって脇目も振らず突き進むサクラを演じた『同期のサクラ』(2019)など、これまで高畑は日テレ水曜10時枠で個性的なキャラクターを見事に演じてきた。カホコやサクラは周囲を振り回すような役どころだったが、今作の雛子は振り回されっぱなしのヒロインだ。高畑は「今までの水10ドラマではあまり普通の役柄をやったことがありませんでした」と語り、「今回の雛子役は、30歳になった私にとってもすごく等身大な役柄。新鮮な気持ちで撮影をしています」と節目の年に新しいチャレンジができているという。

 台本を読んでいた時点では「振り回されるのも楽しそう」と思っていたが、「振り回されるのって体力も必要」と説く。「個性豊かなキャストの方々が集まっているので、私はその方たちからムチャブリを受け続けていて。みなさんがどんどん、ドラマを面白くしてくださる。ムチャブリをしてくれる方と一緒にお芝居をしていくことで、雛子のリアクションや表情も変わっていく。相手の方と面白いシーンを作り上げられたらうれしいです」と受けの芝居もみどころとなる。

 また等身大の役柄とあって心を寄せる点も多いようで、高畑は「ピンチのときにも『なんとかなるっしょ!』と思えてしまうところは、私と同じ」とにっこり。「なんとかならないときもあるんですが(笑)、どれだけ大変なことになっていても『まあ、これで死にはしないな』と思える」と明かしながら、「雛子は社長に尽くすために駆けずり回ったり、どんなに振り回されても誰かのために走ることができる人。えらいなと思います」と愛情を傾けていた。

■カホコ役は“ムチャブリ!”さまざまな役との出会いをへて30代へ「盛大に楽しみたい」

 ドラマのタイトルにちなみ、高畑のキャリアにおける“ムチャブリ”だと感じた出来事を聞いてみると、「『過保護のカホコ』の台本をもらったときに、私にカホコを演じることができるかな?ムチャブリだなって思いました」と述懐する。

 「カホコもサクラも、なかなかみなさんに共感をしてもらいづらいキャラクター。実際にいたら、お近づきにはならない方がいいかな…と感じるようなキャラクターでもあります(笑)。それをどのように面白く、楽しいキャラクターにできるのかと頭を悩ませていた」そうで、「私は頭で構築して役作りをしてくことが得意ではないので、リハーサルを重ねる中で『カホコに必要なのはこういった面白さなのかも』『これで行こう!』と思える瞬間を待って、役作りをしていきました」と振り返る。

 2005年のデビュー以来、コメディーからシリアスまで幅広い演技力を披露して、今や映画、ドラマ界に欠かせない存在となった。昨年12月14日には30歳の誕生日を迎えたが、「30歳って、もっと大人なのかなと思っていました。人生もひと段落して、もっと落ち着いているものなのかと。迎えてみると、なかなかひと段落していないなと感じています」とギャップも感じているよう。

「30代はすごく面白そうな予感がしています。プライベートもお仕事もいろいろな経験を積み重ねることができてきて、やっと好きなことを楽しむことができるタイミングでもあるのかなと思っています」と期待に胸を弾ませながら、「30代を盛大に楽しみたいです。40歳くらいになったらもっと落ち着いているのかな? でも40歳になっても同じことを言っているかも!」と楽しそうに話した。

(文/成田おり枝)

■高畑充希(たかはた・みつき)
大阪府出身
1991年12月14日生まれ

2005年に女優デビュー以降、数々の映画・ドラマ・舞台などに参加。2021年は映画『明日の食卓』『浜の朝日の嘘つきどもと』『キャラクター』、連続ドラマW『いりびと-異邦人-』(WOWOW)に出演。今年2月に、初のエッセイ「穴があったら入ります」を発売予定。5月には舞台『奇跡の人』に、アニー・サリヴァン役で出演、7・8月にはミュージカル『ミス・サイゴン』の上演も控えている。

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