米倉涼子、本物に逆取材して役作り ネトフリ版『新聞記者』配信開始 

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 女優の米倉涼子が主演、映画版に続いて藤井道人が監督を務めるNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』(全6話)が本日(13日)より全世界同時配信。本作で、国民的スターのオーラを封印して新聞記者役に挑んだ米倉の新たな一面がうかがえる場面写真が解禁となった。

【写真】綾野剛&横浜流星ほかメイキング写真

 これまで国民的人気を誇る『Doctor-X〜外科医・大門未知子〜』など、圧倒的存在感でさまざまな“闘う女性”を演じてきた米倉が本作で扮したのは、いかなる同調圧力にも屈せず、政権の疑惑を追及する東都新聞記者・松田杏奈。「声なき声を届ける」という信念を貫き、官邸記者会見で忖度なしの質問を連発する彼女は一見、世間が米倉に抱く「強い女性像」そのものに見える。だが実は、さまざまな葛藤や孤独を抱えた人間味あふれるキャラクターだ。

 松田が勤める東都新聞編集局のシーンは、2019年公開の映画版に引き続き、東京新聞編集局で撮影が行われている。当初藤井監督は、映画版と同じ場所での撮影に抵抗があったそうだが、編集局の窓から国会議事堂が見えるロケーションや、本の積まれ方一つとっても新聞社でないと出ない雰囲気など、東京新聞編集局より最適なロケ地はないと再認識。そのリアルな空気感は物語に緊張感をもたらしている。

 リアリティへの追求は、米倉の役作りも負けていない。監督から手渡された松田のバックボーンが書かれた約2400字に及ぶキャラクターシートを何度も読み込み、そこから髪型を作り上げもした。また、米倉は監督とともに東京新聞へ事前に出向き、記者への“逆取材”を敢行。同年代の記者に「どんな靴を履いていますか?」「どんなバッグを持っていますか?」「ネイルはどれくらいしますか?」など事細かに質問。さらには実際の記者たちの仕事ぶりを何時間も観察し、ひたすらメモに落とし込んでいった。そんな松田杏奈顔負けの粘り強い徹底した取材による役作りが、リアリティのある芝居へとつながっている。

 さらに、松田を単純な正義のキャラクターにはしたくなかった藤井監督の思いは強く、撮影現場で“妥協”という選択肢は一切なかった。1人の人間の感情を表現することにこだわる監督の要求に、米倉も全力で応戦した。

 これまで数多くの強い女性を演じてきた米倉が、本作では使命感だけでなく、徒労感も葛藤もある、重層的で血の通った人間として記者・松田杏奈を体現。米倉のパブリックイメージを一新させる、新たな女性ヒロイン像が立ち上がるような“強さ”を、作品を観て確かめてほしい。

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