ヘンリー・ゴールディング、ベトナムでの撮影は“常に命懸け”だった!? インタビュー到着

オリコン

 『クレイジー・リッチ!』(2018年)で注目を浴び、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(21年)の主演に大抜てきされ、ハリウッドでも活躍中のヘンリー・ゴールディングが主演する映画『MONSOON/モンスーン』が14日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。

【動画】ヘンリー・ゴールディング、インタビュー映像

 本作で、両親の遺灰を埋葬するため30年ぶりに故郷を訪れ、自身のアイデンティティを探す旅路へと繰り出す主人公・キットを演じたヘンリー・ゴールディングのインタビュー映像が到着した。

 ベトナム戦争の混乱を逃れ家族で”ボート難民”として渡英したキットは、久しぶりに訪れた故郷に馴染むことができず孤独を抱えながら街を彷徨う。そんなキットを演じるにあたっての準備に、ヘンリーは「個人的な感情やアイデンティティの探求が含まれていた」と明かす。

 イギリス人の父とマレーシア人の母を持つ彼はどちらの国にいても落ち着くことはなく、常に外国人扱いをされるマレーシアと、周りと同じには見えないイギリスの間で苦悩を抱えていた。それゆえにキットが抱えるアイデンティティの苦悩は「非常に身近なもの」だったという。

 本作では、感情を押し殺したり平静を装うことに慣れている人々が忘れてしまいがちな”何かを乗り越えるための一番手っ取り早い方法”がキットの旅を通して描かれていく。キットの葛藤する心が過去を受け入れ、気づきを得ていく姿が「この物語の美しさ」だと語る。

 撮影を行ったホーチミン市の印象は「古き面白い場所」。暑いかと思えばモンスーンが吹き荒れる、それが「僕たちの映画にぴったりだ」と思えたそう。「雷のような雲が押し寄せてくる美しい映像」を捉えることにも成功したと満足げだ。常に人やバイクが行き交う街は、「道路を横断するのも常に命がけ」だったが、「慣れてくると街のリズムがわかってきて、その流れに乗ってしまえばほかの人と同じようになれる」と笑顔で振り返っている。

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