平原完全Vで3連覇 東日本発祥 【大宮】

友好紙

 大宮競輪のG3東日本発祥73周年記念「倉茂記念杯」は最終日の18日、12Rで決勝が行われ、地元4車の3番手を回った平原康多(39)=埼玉=が、宿口陽一の番手捲りに乗って直線抜け出し優勝。3年連続9度目の大宮記念制覇を果たした。G3は昨年3月の大垣記念以来、通算28回目。2着は埼玉勢を追走した単騎の成田和也、3着は平原を追走した武藤龍生。

■ヒーロー

 地元のビッグボスが寒風吹き付けるビッグバンクを攻略した。「打鐘から黒沢君が全開だとは思わなかったので、自分も風を受けてキツかった」。前受けから黒沢が先行態勢を築くと、番手の宿口が迷うことなく2段駆けで平原を援護。別線を寄せ付けない盤石のレース運びだった。昨年に続く完全V。「前回に落車して、絶好調という感じでここに入って来たわけではないので、まさか完全優勝で決められるとは思わなかった」と表情を緩めた。

 その前回とは新年初戦だった立川記念。2日目に喫した落車で肩部打撲のダメージを負った。それでも今回は「前の2人がすごく頑張ってくれたので、僕と武藤君で無駄にはしたくなかった」と、全幅の信頼を寄せる地元の後輩たちに後押しされ力を振り絞った。次走は2月の静岡記念。「ゆっくりするつもりもないので、しっかり準備して臨みたい」。約2週間の間隔があるものの、鍛錬を怠らず、昨年末のグランプリで苦汁をなめた富士山バンクで記念連勝に照準を合わせる。

◆寄付 大宮開設記念に出場した深谷知広(静岡)が賞金の一部の10万円を埼玉県に寄付した。

PR

競輪 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング