山下審判員、初の女性主審
アジア・サッカー連盟(AFC)は21日、バンコクで同日夜に行われるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合で、山下良美審判員が大会史上初の女性主審を務めると発表した。
東地区1次リーグG組のメルボルン・シティー(オーストラリア)―全南(韓国)。副審は坊薗真琴、手代木直美両審判員が担当する。
山下審判員は昨年5月、Jリーグ史上初の女性主審としてJ3のYS横浜―宮崎で笛を吹いた。2015年から国際主審となり、19年の女子ワールドカップ(W杯)では決勝トーナメント1回戦などを担当。昨夏の東京五輪でも主審として大舞台に立った。(共同)